大乗仏教などは、基本は「唯心論」であるために、抽象的な心理や精神ばかりをあげつらって、
具体的な物理や現象に触れようとしない。坊さんがお寺で信者などに具体的な社会問題への
アドバイスを行ったりすることはあっても、坊さん自身が学ぶような仏教教理の内実に、
「俗諦」に相当するような物質的な論及はあまり含まれていない。
しかし、仏者が唯識思想などに基づいて定立する善因楽果悪因苦果の絶対法則「罪福」が、
悪因苦果の蒙昧な積み重ねによって、衆生が地獄へと突き落とされることをも確証している。
しかもそれが単なる道徳的な教訓などではなく、三千大千世界を司る絶対法則だともいう。
事実そうであり、犯罪聖書信者がカルト信仰の実践の推進によって撒き散らす甚大な悪因苦果が、
人々に居ても立ってもいられないほどもの渇望をもたらし、渇望を紛らわすために愛欲を貪らせて
世界人口を爆発させ、どうあっても全人類の食糧を地球上でまかないきれなくなるほどもの規模にまで
人口を増大させてしまっている。そのせいで、ただ食糧を確保するための略奪戦争すらもが近い将来
避けられない状態にまで差し掛かってしまっており、アメリカやロシアの核備蓄も動員しての
全面核戦争によって人類が滅亡しかねないほどもの危機が、確かに目前にまで迫って来ている。
人口爆発や核戦争による人類の滅亡を避けることができる手段はただ一つ、地球上の全聖書信者が
心の底からの完全なる棄教を受け入れて、カルト信仰への惑溺による精神薄弱やサイコパスが進行して
しまっている連中については、禁治産や強制入院や服役などの過酷な処分も受け入れることである。
そうしなければ人類が滅亡し、過酷な処分を受け入れる場合以上もの惨状だけが待っている。
大乗仏教が定立する、悪因苦果の積み重ねによる地獄への転落が、確かに実社会をも司る永久普遍の
絶対法則となっている。それは、この世界を構成しているあらゆる物質や現象もまた、より根本的な
部分では、心や精神に司られているからであり、心や精神と比べれば、物質や現象や金銭などは
枝葉の末節に過ぎないからだ。だからこそ、絶対真理を司る仏教が、特定して唯心論なのでもある。
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