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聖書 Part4


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307 2010/08/23(月) 14:03:47 ID:.vAfadJU2w
とにかく何かしていたほうが偉い、労働が絶対化されている社会においては、確かな理念を持って世のため人のために
働いている人間も、ただ虚栄心から活動に走っている人間も一緒くたにされて、ただ何もしないことばかりが非難される。
それは道家の無為自然という理念に反しているのはもちろんのこと、仁義に基づいた正しい勤労のみを奨励し、
世が乱れに乱れているときには、かえって隠遁などの避難を奨励する儒家の臨機応変さからもかけ離れている。

「君子役に于く、日となく月となく、曷か其れ佸うことあらん。
鶏桀に棲む、日の夕べ、羊牛下り括る。君子役に于く、苟くも飢渇することなかれ」
「我が夫は役に徴発されたきり、いつ帰るかの日も月も知れない。
鶏が杙に帰り、牛羊が放牧から帰ってくる夕べになっても、わが夫は帰ってこない。
どうか飢渇したりせずに無事でいてくれますように(赴任した夫を慈しむ妻の歌)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——詩経・国風・王風・君子于役より)

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