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聖書 Part11


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001 2013/06/16(日) 15:37:27 ID:voWxfHmpxE
人間社会を司る体系化された思想信条の聖書として、
全世界においてその立場を揺るぎないものとしている権力道徳聖書、通称四書五経。

今となっては、その主要な編纂者や登場人物である孔子や孟子が至上の学聖として
崇められてもいるが、決して本人たち自身は恵まれた人生ばかりを送ったわけでもない。
すでに徳治の実践自体が疎かにされていた春秋戦国時代の中国で、せめてでも古来からの
権力道徳を保全しておこうとする目的で、儒者(学究者)という身分に即した学問の興隆
を試みていた。その結果として、周代までは専ら王侯の嗜むものであった権力道徳学が
市井に到るまで広く受容されることとなり、儒学道徳が「権力のための道徳」に止まらない、
「人間のための道徳」としてまで人口に膾炙されることとなったわけだから、孔子や孟子が
在野の学者として儒学を温めてくれたことも、人類にとっては「怪我の功名」になったのだといえる。

とはいえ本来は、儒学が考究対象とする道徳学もまた、国家権力を司ることこそを第一の
目的とした帝王学でこそあるわけだから、ただの学者や庶民としての受容に止まるよりは、
天下国家に名を馳せる大権力者として儒学を受容することこそが本望ともなるのである。

だから、孔子や孟子を儒学の大成者として尊ぶべきであるとはいえ、在野の学者に甘んじさせられた
その境遇までをもわざわざあえて見習ったりする必要はない。特に、孔子は妾腹の私生児という
それはそれは恵まれない境遇に生れ落ちながら、その逆境をばねにしての自学自習によって儒学の
始祖ともなったわけだから、その努力的な姿勢にあやかるべきである一方で、妾腹の私生児のような
立場であることを自ら恥としたその奥ゆかしさをも見習うべきなのである。故に、孔子がそのような立場
だからといって、妾腹の私生児のような立場自体を崇めたりするようなことがあってもならないのである。

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201 2013/07/29(月) 14:05:26 ID:Oijc0muhOY
私利私益に聡いような小人にも、それなりに見えているものはある。ただ、
その視力は決してよくないし、そもそも本人自身の見通しの心がけが甘かったりする。

近代以降の欧米聖書信者が、自分たち白人を中心とし、有色人種を自分たちの奴隷や
畜人も同然の存在とした牧場化社会というものをこの地球上において実現しようとした。
その試みはある意味成功したわけで、地球社会のほぼ全ての資本や資源が、白系
の聖書信者のためにこそ取り回される事態がほぼ完璧に実現されたわけである。
しかし、その結果としてどうなったかといえば、自分たち欧米聖書信者全員が
禁治産者や参政権被剥奪者となって、有色人種の保護下に置かれたほうがマシと
なるほどにも、世界中が人類滅亡レベルの荒廃に見舞われてしまったのである。

私益のために公益を蔑ろにするような小人の望みも、実際に叶えられる。しかし、
叶えられた所でさらにその次があり、そこにこそ、小人たちが予期もしていなかった
ような落とし穴が待ち受けることとなる。物事が見えているか見えていないかではなく、
遠くまでよく見通せているかどうかが真に重要な命題となるのであり、多少目先まで見通せた
ぐらいでいい気になったりするような思い上がりを控えることこそが肝要となるのである。

欧米聖書圏による地球規模での我田引水も、人類史上最大規模のものであるが、
そこまで行かずとも、見通しの甘い小人たちによる集団規模での落とし穴への
邁進というのが、世界史上にも多々見受けられる。その原因のほとんどは、帝や王侯、
さらには君子階級全般といった、人々を導くべき立場にある人物による教導が蔑ろにされて、
卑俗な立場の人間同士での談合によって利権が取り回されたりすることを原因としている。

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202 2013/07/29(月) 14:08:46 ID:Oijc0muhOY
特に、民間の商売人などは、世の中の大局を十分に見通すような視力と引き換えに、
自分やその連れ合いだけに暴利を呼び込むための見通しというものを専門的に
立てていたりする。この二つの見通しはどうしたって相容れないものであり、
一方を立てる以上はもう一方が立たないという普遍法則が存在している。だからこそ、
商売人同士が組合などを結成して集団規模での我田引水を企てたりすれば、それにより
巨万の富が得られたりする一方で、自分たちのうちの誰一人として気づくこともない
ままに、国家社会規模での経済破綻を招いてしまうようなことにすらなるのである。

そのような集団規模での小人の暴挙を推進するための正当化材料となって来たのが
資本主義だったり、民主主義だったり自由主義だったりする。特に、民主主義や
自由主義が掲げられたからといって、それが即座に小人たちの集団規模の自滅行為
に発展するなどとは考えづらいわけだが、残念ながら、そのような相関関係が
普遍化してしまうように、人間や人間社会というものはできているのである。

正式な公職にある為政者が硬軟織り交ぜた手法で民たちを導く所でこそ、
上に列挙したような破滅が防止されることとなる。それは歴史上の実例にも枚挙に
暇がない事実であるし、上に書いたような問題が予防できるというただそれだけの
理由を取っても、その効能に自明な普遍性が期待できるものである。君子が小人を
導く場合を含めて、「人間が人間を導くことは、盲人が盲人を導くようなものだ」
などと一律に独断するような者がいるとすれば、そのような僻みの持ち主こそは
入念な君子による教導での統制が必須となることまでもが明らかだといえる。

「蒙を包ぬ、吉なり。婦を納る、吉なり。子にして家を克む」
「盲目な親に代わって家を治めるようにして、盲目な相手をも包容してやる。
吉であり、妻を得るのであってもよろしい。(堯舜神話が原型となっている)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——易経・蒙・九二)

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203 2013/07/29(月) 16:17:12 ID:ng6oBDpzwg
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204 2013/07/29(月) 16:18:12 ID:cTlY79F/c2
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205 2013/07/29(月) 16:58:55 ID:K3bNhnloVI
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206 2013/07/30(火) 14:07:58 ID:LgKtulxavc
本当に堅実な人間は、自分から危機を呼び込むようなことから避ける。
核戦争のような破滅的事態を招いておいて、自分だけシェルターに避難する
ような真似もせず、始めから核戦争などを呼び込まないための最善こそを尽くす。

自分で社会規模の危機を招いておいて、そこでの自己避難を決め込むようなことを
散々繰り返して来た挙げ句に到来したのが、聖書信仰が原因での人類滅亡の危機である。
そこで仮に、破滅の元凶たる聖書信者こそが徹底避難を講じた所で、もはや地球社会という
大局的な環境からの荒廃が免れ得ないわけだから、避難の結果として幸福に与れることもない。
核大戦後にもシェルターでゴキブリたちと共に生き延びたりするよりは、ひと思いに核爆発で死んで
しまったほうがマシなぐらいのもので、自分たちこそが破滅をもたらしておきながら、その中での
自分たちばかりの避難を決め込むような非道を続けて来たことの悪因苦果が、そこで極まるのだといえる。

「難を避ける」というあり方を徹底的に網羅し尽くしているのが、やはり道家思想であり、
列子などは、仕官を断って妻のヒモ状態でいることで、亡国に巻き込まれる難を逃れたとすらされる。
仏門のように遁世を出家として体系化するわけでもなく、あまり格好が付いているとも言えないような
所にこそ隠遁の道を模索している。だからこそ、秦帝国で逃亡犯として隠れ潜んでいた漢の高祖劉邦の
あり方などまでもが道家思想によってこそ承認できるところがある。たとえば今の日本のように、
仏門が宗教法人法で金満漬けにされることによって形骸化されてしまっている状態では、出家による
清廉さの獲得などもあまり期待できない。まだニートや生活保護者でいたほうが本来の出家隠遁に近い
効果が得られたりするわけで、そこで承認材料を与えてくれるのもむしろ仏教より道家のほうである。
必ずしも隠遁や出家の価値などが認められるわけでもないこの社会において、まず隠世そのものの
純粋な価値をゲリラ的な実践法と共に提示してくれている道家思想が、出家修行という荘厳を
講ずる仏門以上にも、差し当たって必要なものを提供してくれる場合があるのである。

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207 2013/07/30(火) 14:10:07 ID:LgKtulxavc
すでに遁世の価値も公的に認められた治世においては、より本格的な仏門興隆などに頼ったほうが
よいが、未だ遁世の価値も認められていないような乱世においては、むしろ道家の簡便さがより
役に立つということがある。遁世を決して美化しているわけでもなく、醜女や虫食いだらけの巨木
のような(荘子)、どうあっても好き好んだりはし難いような実例までをも引いて、「それでも
あからさまな選別志向に陥るよりは、万物の肯定者であったほうがマシ」という切実な部分を
訴えている。それでまず、ろくに遁世の価値も認めないような荒んだ世の中に対する徹底抗戦の
構えを取り、本当に秦帝国の崩壊と漢帝国の樹立のような形で、世の中を変えることにすらなる。

世界中が破滅に巻き込まれている中で、自分ばかりが避難によって助かろうとするのではない。
むしろ、世の中全体を破滅から救い上げるための「クールダウン」の率先者たるためにこそ、
ゲリラ的な手法を講じてでもの遁世を構ずる。そしたら結局、乱世を率先してもたらしていた
ような権力犯罪者こそは丸裸にされてしまうわけで、いくら自分たちばかりが避難しようと
してもどこにも逃げ場がなくなるわけだから、そのような破滅の元凶たる連中にこそ活路を
与えてやるような邪教と道家的な隠遁志向とは、対極的な関係にすらあるものだといえる。

世のため人のためにこそ隠遁を講ずる、そんなことは、自分ばかりが助かろうとするために
避難を企てようとするような連中にとってこそ、想像も付かないことであるに違いない。しかし、
実際にそういうことがあるのであり、そのほうが隠棲のあり方として本格的である上、人間が
講ずる隠棲のうちでも王道に相当するものなのである。自分がもたらした乱世で自分ばかりが
助かろうと避難する者はといえば、「天網恢恢疎にして漏らさず(老子)」ということで、
いつかはその無道が処罰にかけられるのが歴史的な定石ともなっているのである。

「君子は隠れても顕わなる」
「君子はたとえ身を隠していてもその徳が顕わとなる。(道家思想も結局、隠棲こそを修己治人
の道具としている。まんまと隠れ込んでいられたりするのも、自らに徳がないからである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——礼記・表記第三十二)

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208 2013/07/30(火) 14:43:21 ID:LGnuewCGuw
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209 2013/07/30(火) 14:44:28 ID:bLPRwD8Grw
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210 2013/07/31(水) 13:47:45 ID:ha3K6WuttY
聖書信仰を、世界規模の人類の和解に絶対に取り入れることができなくなるだけの
原因を、聖書信仰のほうが自分たちで勝手にもたらしている。世界規模の破滅を
最低限以上に食い止めるためには、聖書信仰ぐらいは絶対に根絶されねばならない
という程にも劣悪な存在性を聖書信仰のほうが勝手に帯びているのだから、人類の
和解に自分たちが参画できないのも、全くの自業自得であるという他はない。

仮に、聖書信仰の存続を許容したままの状態での人類の和解などを試みたところで、
信仰をも盾に世界資源の八割以上を独占している欧米聖書圏の過ちが十分に改められる
見込みも立たない。たった二割程度の些少な資源で、食うや食わずの生活を強いられ
続けている八割以上の世界人類の心底からの怨みも晴らされることがないために、
今の世界の権力者(主に欧米聖書信者)に対する報復攻撃としての人口爆発を
中止させることもない。(中国のように国家規模での一人っ子政策を講じた所で、
それでも未承認の黒亥子を多産しての人口爆発を続けて行ったりすることとなる)

聖書信仰が、ろくに改められることもない過ちを信者に許容させる材料として来たのも、
十字架刑への恐怖が極まっての精神薄弱でしかなかった。だからこそ、ここ二千年来、
聖書圏がろくに自分たちだけで自活して来られたこともないし、今でも中国生産や
イスラム圏などからの移民に依存しつつの社会的安定に頼っている。ろくに自活能力も
ないくせに経済的発展だけは無制限に進行させ続けようとするような自分たちの志向性から
改めていかないことには結局、異教圏の人口攻勢などにも頼っていかざるを得ないわけで、
聖書圏こそは世界の破滅の最たる元凶となっている人口爆発を必要としてもいるのである。

聖書信仰こそは、世界が破滅に陥るペースの社会情勢を必要としている。そのような粗悪な
社会情勢と共にでなければ、信仰を存続して行けなくなるような邪義を自分たちの信仰こそが
湛えているのだから、世界の和解と共に生き延びて行ける可能性も微塵たりともないのである。

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211 2013/07/31(水) 13:51:14 ID:ha3K6WuttY
自分たちが聖書信者であるわけではないが、聖書圏の経済的軍事的横暴に追従者として
加担することで駄賃を得ていた世界各国のならず者というのも存在する。日本だと、
古代中国の秦人の流れを汲む今の政財界の重鎮などが挙げられるし、中東だと、

欧米石油メジャーとの結託で巨万の富を得ていた富豪などが挙げられる(このような
連中は、一般イスラム教徒の考えを代弁している「普遍的イスラーム宣言」などでも
異端者として糾弾されている。アフリカ諸国で浮雲のように生まれては消えて行っている
軍事政権なども、欧米からの武器提供などによって刹那的な権力を得ているのだし、
中国共産党ですらもはや、株式経済を取り入れたせいでの欧米への依存を強めている。
(幹部たちが資産をドルで海外に貯蓄したり、親族をアメリカに住まわせるなどしている)

そのような、欧米聖書圏への追従に専らでいて来ているようなならず者こそは、内政に
かけての民たちへの暴虐によって、世界規模の破滅をもたらしている「実行犯」でもある。
その実行犯もまた、主犯たる欧米聖書圏の権力者が聖書信仰と共に屈服することでこそ、
掃討して行く目処が立つものである。醜い日本、醜い中国、醜いイスラム、醜いアフリカ
といった、世界中の負の側面に相当するような存在もまた、「醜い世界」の元凶たる
聖書圏の権力者が白旗を上げることでこそ、共に征討されて行くものである。

聖書信仰を存続させたままでおいた場合の害も甚だしい上に、聖書信仰を
根絶した場合に世界にもたらされる好影響もまた、計り知れないのである。

「伯夷は聖の清なる者なり、伊尹は聖の任なる者なり、
柳下惠は聖の和なる者なり、孔子は聖の時なる者なり。孔子は之れ集大成と謂えり。」
「伯夷は清廉主義の聖人、伊尹は責任主義の聖人、柳下恵は調和主義の聖人、孔子は
時宜主義の聖人だった。この中でも孔子こそは他の聖人の集大成であったといえる。
(調和は尊いものだが、清濁併せ呑む和解ばかりが全てでは孔子には及ばない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・万章章句下・一より)

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212 2013/07/31(水) 13:59:30 ID:dY8wtMwpKs:au
以下も参考までに。

「和を知りて和すれども、礼を以って之れを節せざれば、亦た行われず。(既出)」
「調和の大切さを知って和解してみたところで、そこに礼儀で節度を保たせて
行くのでなければ、うまく行くこともない。(無辜と市民と重罪人の和解なども、
礼に適ったものでは決してないから、うまく行くことはないのである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・学而第一・一二より)

「夫子の邦家を得れば、〜之れを動かせば斯ち和す。(既出)」
「(子貢)もしも孔師が国政を任されたなら、民たちを予め調和して行くように
仕向けられるだろう。(民たちを敵対させてから和解させるような真似はしない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・子張第十九・二五より)

「和を以って貴しと為す」といえども、その道は決して容易いものではないのだ。
全国規模での調和が保たれていた平安時代の日本においてにこそ、
出家者たちの厳しい精進修行が最隆盛期を迎えていたりもしたようにな。

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213 2013/07/31(水) 14:57:22 ID:3GRZXK5BAY
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214 2013/07/31(水) 14:58:40 ID:pxUnOup3tI
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      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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215 2013/07/31(水) 18:23:56 ID:dY8wtMwpKs:au
まさに人口爆発こそは、世界規模での未曾有の苛政を敷いている
今の世界の支配者に対する、地球人類の側からの報復攻撃に他ならない。

今の世界の支配者が聖書圏の権力者であるからには、
報復対象となっているのもまた、聖書圏の権力者であるといえる。

人類の側もタダでは済まない、捨て身の報復ではあるが、そのような
自爆攻撃に手を出してでも、今の世界の支配者を許さないというのだ。人類が。

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216 2013/07/31(水) 18:26:38 ID:3GRZXK5BAY
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217 2013/07/31(水) 18:28:05 ID:pxUnOup3tI
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218 2013/07/31(水) 18:33:44 ID:9dHWov.s1M
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219 2013/07/31(水) 22:16:53 ID:dY8wtMwpKs:au
俺が許した所で、人類が許さない。

聖書信仰のこれ以上の存続を、
この世界の人々の総意が許さない。

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220 2013/08/01(木) 13:24:49 ID:5kuD40IYUY
「得る者あれば産む者あり」で、豊満な消費の裏には必ず血みどろの生産がある。
生産業にまで福祉を行き渡らせるなんてのは非現実的なことで、そんな国は、
共産主義国や今の欧米諸国のように、生産性を極度に低下させてしまうこととなる。

それでも甚大な消費だけは続けていたいものだから、共産主義から実質資本主義に
移行した中国の人民などに、低賃金重労働での大量生産を押し付けるようになった。
すると、かつての欧米諸国や日本も体験したような極度の環境破壊を、中国という
人口大国がかつてを遥かに上回る規模で深刻化させてしまった。メディアやネット
から漏れ出てくるニュースだけでもその被害の深刻さが見て取れるものだし、実際
にPM2.5などと呼ばれる大気汚染が隣国の日本などにまで被害を及ぼし始めている。

それは、自分たち資本主義先進国の莫大な消費を中国生産が賄ってくれた
結果なのだから、道理からいえば労わってやらなければならないものですらある。
しかし、そんな人間は先進国の内にはついぞ見られず、かえって中国という国を
鼻つまみ者扱いすらする始末である。そういった神経は結局、国際権力犯罪による
外界からの富の収奪すらをも「神からの恵み」として開き直る聖書信仰の邪義に
よってこそ培われて来ているものである。聖書信者が全人口の1%に満たない日本に
おいても、資本主義国ならではの巨万の富を直接司っているような財政界のトップ
あたりにキリスト教徒が多く、やはり富の偏在を開き直ることにも長けている。

国際権力犯罪を聖書信仰で開き直ることは、人口爆発という最重要課題にも
即してもはや途絶しなければならないものである。ただ、じゃあ環境破壊まみれ
と共に世界中の生産をまかなっている今の中国などにひれ伏さねばならないのか
といえば、それも少し違う。実際に大量生産に従事して来てくれた中国人民を
労わらねばならないということはいえるが、中共政府などはむしろ、資本主義国の
走狗として甘い汁を吸って来た部類の人種であるから、その中共がトップを張って
いる中華人民共和国という国に屈従すべきだなどということは決して言えない。

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221 2013/08/01(木) 13:50:21 ID:5kuD40IYUY
資本主義国のほうが、特に悪辣な資本主義者や聖書信者を追討するなどして
体制を刷新し、それに準じて、資本主義国の走狗状態だった中国の権力者なども
駆逐の対象とする。消費国か生産国かによらず、権力者は軒並み総倒れ状態となり、
新たな社会が全世界規模で再構築されて行くようになる。その時に、また一部の人間に
深刻な環境破壊すらをも伴うような大量生産を押し付けて、一部の人間が大量消費する
ような同じ過ちを繰り返さないようにする。>>171の「大学」からの引用の通り、問題は
大量生産以上にも大量消費にこそあるのであり、消費に節度が保たれれば、生産のほうも
過不足なく適正化されるのである。生産者の権利ばかりを重大視して、大量消費にかけて
は資本主義国などとも対等であろうとした共産主義国が挫折したのもそのためである。

女も死ぬような思いをして子を産むように、生産という行為はどこまでも苦心や苦労が
あることで成果を挙げるものであるから、生産者の権利ばかりを尊重してやっていても
埒が明かない。だからこそ、消費者のほうが節度を持って、生産の必要性を控えさせて
行くことのほうが、国家規模国際規模の経済を健全化させる上での鍵ともなるのである。

「君子は恵して費やさず。〜
民の利とする所に因りて之れを利す、斯れ亦た恵して費やさざるか」
「君子は人に恵むことがあっても、やたらめったらと費やしたりはしない。
民たちが本当に必要としているものこそを的確に恵んでやるようにするのだ。
(君子はやたらめったらな恵みで民の浪費癖を煽ったりしないようにする)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・堯曰第二十・四より)

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222 2013/08/01(木) 22:30:39 ID:fDyTXbonss
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223 2013/08/01(木) 22:31:37 ID:w6fOg3k/v6
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
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224 2013/08/02(金) 14:32:33 ID:2xU6qGrur2
「形而上なるものを之れ道といい、形而下なるものを之れ器という(易経・繋辞伝)」
という原典からいって、「形而上」という言葉には、形而下の事柄とも密接な関係性を
伴う理念などを展開して行く領域こそが本来当てはめられていることが分かる。一方、
「形而上学」という和訳があてがわれている「metaphysics」という英単語は、直訳
すれば「超物理学」である。物理現象を超越すらしていればそれは全てmetaphysics
の領域に当てはまるわけで、物理現象と密接な関わり合いを持っている場合に限って
当てはめられる「形而上」という言葉とは、大幅に意味がかけ離れているといえる。

日月の運行が地球上に四季をもたらし、穀物を実らせたりすることも、地球上での
そういった物理現象に対する形而上的な道のようである。故にそれが「天道」として
古来より尊ばれ、今でも日本神道などにおいてはそれこそが至尊のものとされている
わけだけれども、別に天道たる日月の運行が物理現象でないわけではない。完全に
物理から逸脱したものこそを考察するmetaphysicsの領域などからすれば、なんら
尊重されるに値しないものとしてすら扱われてしまう。本来の意味での「形而上」
という言葉に即してそれを尊ぶことはできても、metaphysicsの和訳としての「形而上」
を尊重するような立場から、そんなものを尊ぶこともまたできはしないのである。
(初代教育大臣でプロテスタントだった森有礼が伊勢神宮で無礼を働いたように)

形而上といっても、形而下の物理現象と密接な関わり合いを持つものに限って考察し、
中でも代表的であるものを「道」として扱う。上に挙げた天道などと同じように、
人間性の自明性に即した「人道」というものを模索して行くこともできる。それを
世界的に主導して来たのが他でもない儒学道徳であり、儒学の祖である孔子が述べた
「己れの欲せざる所を人に施すことなかれ」という教条もまた、深く人道に根ざした
徳目であるといえる。そしてこれもやはり、物理を超越しきったような浮ついた神秘性は
どこにも伴っておらず、「何らかの奇を衒うような秘訣の提供」という意味合いを帯びて

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225 2013/08/02(金) 14:35:56 ID:2xU6qGrur2
いる英語の「moral」に準じさせた言葉としての「道徳」などにはあまり当てはまらないもの
であるといえる。故に、「moral」を「道徳」と訳したのも、「metaphysics」を「形而上学」
と訳したのとも同じ、世紀の誤訳であったといえ、もはや日本語の「道徳」や「形而上」の
ほうが、本来の正規な語意を誤解された状態にすら追い込まれてしまっているのである。

道徳がmoralの訳語として曲解され、形而上がmetaphysicの訳語として曲解されたために、
もはや日本人すらもが人道の何たるか、天道の何たるかをろくに理解もできなくなってしまった。
本来の道徳や形而上といった言葉の意味は、今の日本人が考えるよりも遥かに限定されたもの
だったのであり、故にこそ、その意味に即した正当な人道や天道をこそ選別して尊ぶことが
できたのである。今ではもはやそれも叶わず、本物の人道を守ることの厳粛さや、本物の
天道を崇敬して行くことの貴さなどを、ろくに実感することもできなくなってしまったのだった。

物理現象を完全に超越しきった夢物語の領域に思いを馳せて、そこから人として守るべき
徳目などを編み出そうとするような真似に及んだならば、物理現象に合致する天道や、
そこから反映される人道の価値などを計り知ることも覚束なくなる。後者のほうが前者よりも
限定的であり、自分勝手な創作などの自由も利かないものだから、その堅苦しさに辟易
させられて、麻薬中毒者が麻薬を断たれるほどもの苦痛を抱かされることとなるのである。

そのようなmetaphysics of moralsの中毒者が今一度、切実な天道や人道へと立ち返るためには、
まず物理現象からの完全な逸脱などへの幻想から脱却して行く必要がある。そのためには、
物理を逸脱した概念論を無記に付し、諸法実相、諸行無常といった現実こそをありのままに
定立の対象として行く仏教などにまず帰依して行く必要性までもが生ずるかもしれない。
概念論への夢想を抱きがちなコーカソイド人種の国であるインドで生まれた教学である
こともあって、純極東産の神道などよりも、「治療過程」としての効能がより期待できる。

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226 2013/08/02(金) 15:21:14 ID:sLE1QJidt6:au
「父母在せば、老を称さず、孝を言いて慈を言わず、閨門の内には戯れて
嘆かず。君子此れを以って民を坊ぐとも、民猶お孝に薄くして慈に厚し」
「自らの父母が健在である内は、妄りに老獪ぶったりしない。孝行こそを心がけて
他人への慈しみなどに専らともならない。父母の近くでヘタに嘆いて父母を心配させる
ような真似もしない。たとえ君子がそのようなあり方を心がけて民に倣わせようとしたところで、
それでもまだ民たちは孝を蔑ろにしてまでの慈しみばかりを好んでいようとしがちである。
(身の程知らずな他人への慈しみなどよりも、大恩ある親への孝養を心がけるほうが大事なことである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——礼記・坊記第三十より)

「礼記」坊記の「坊」とは、「民たちの風紀を司る堤防としての役割を果たす」という意味だとさ。
日本で仏僧が「坊さん」と呼ばれているのもここから来ている。確かに、昔の仏僧は、
日本社会の風紀を武士たちと共に守る役割を果たしていたわけでな。今はそうでもないが。

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227 2013/08/02(金) 15:29:10 ID:rGZea6WYhI
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                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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228 2013/08/02(金) 15:30:46 ID:I29H83weyY
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      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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229 2013/08/02(金) 15:33:31 ID:rGZea6WYhI
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230 2013/08/02(金) 15:35:43 ID:I29H83weyY
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231 2013/08/02(金) 20:25:28 ID:seEZdHRtsc
メール送ったぜ!

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232 2013/08/02(金) 21:31:57 ID:/HIs5dTu8w
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233 2013/08/02(金) 21:47:44 ID:/HIs5dTu8w
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    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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234 2013/08/03(土) 13:24:07 ID:LfZXC6YbAg
孔子や孟子も、四書中で自らこそは礼楽文化や儒学の正統な後継者であると
自負するようなことをいくらか言っている。血のにじむような自助努力の積み重ねで
知見やその実践方法を磨き上げて来たからには、上辺ではなるべく恭しさを
取り繕ってみたところで、やはり内面からの自信にも満ち溢れていたのである。

その自信によって、取り入れられれば自らも巨万の富に与れるような大諸侯相手にも
対等かそれ以上の態度で接し、あえて自ら仕官を断るようなこともあった。仕官した
途端に自らの素養が蔑ろにされて、権力者の操り人形も同然の臣下と化せられてしまう
ぐらいなら、私塾の経営者程度の貧賤な境遇に甘んじていることのほうをよしとしたのだった。

大丈夫たるもの、その程度の自律性を持ち合わせているのが当然であるとは、
中国以上にも君子階級の世襲の頻度が高いこの日本においてですら、同じことであった。
故あって権力から身を引こうとする者の早急な隠遁や出家もしばしばであったのが、
明治以降の国家神道の一本化によって変節し、誰しもが天皇に絶対帰依の盲信者と化した。
権力者のトップが庄屋や豪商といった、低い身分であるが故に自律性も低かったような
職業の出身者にも成り代わってしまったために、その配下に置かれた日本人の誰しもが、
客にこびへつらう商売人のような態度の卑屈さを帯びてしまうことともなったのだった。

立派な君子たろうとする人間が、どんなに恭しくあった所で、
その内面には自律性を備えた旺盛な男気を帯びている。ちょうど、

 恭 恭
  男   ・・・①
 恭 恭

とでもいった所で、これと比べれば、
本当に相手に媚びているだけの女々しい小人などは、

 媚 媚
  女   ・・・②
 媚 媚

とでもいったような存在性を帯びてしまっているのである。

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235 2013/08/03(土) 13:26:25 ID:LfZXC6YbAg
「君につかえるに礼を尽くせば、人は以って諂いと為す(八佾第三・一八)」
とはまさに、①と②を見間違えてしまった場合のことを指している。
内面の自律性の有無を抜きにして、外面のあり方だけを見てみれば、
恭しいことと媚びることというのは、そんなに見分けの付きやすいものでもない。
特に、正統な礼法などを知らない人間からすれば、拝礼と土下座の違いもさして
理解できないなどのせいもあって、とんと両者の区別が付きやしないのである。

自負ばかりでも扱い辛いが、全く自律性のない「心の奴隷」状態であるのも
ろくでもないことである。一つの自信を、四つの恭敬で潤色する程度の中庸を守れる
人間こそは、君子階級としても、ただの一般人としても至上の存在であるといえる。
今はそんな人間よりも、完全な奴隷状態の人間のほうが持て囃されている時代である
けれども、そんな状態の世の中がいつまでも持つはずもない。内面の自信と外面の恭敬の
均衡を取るような人間が尊ばれるような世の中こそは、長期の安定をも獲得するのである。

内面の自信と外面の恭敬の均衡を保った①のような人間こそは、「和して同ぜず」の
人間関係をも構築して行く一方、内面にも自律性がなく、外面も媚び諂い止まりである
②のような人間こそは、「同じて和せず」の人間関係を構築してしまうものである。

その人間関係からして異質なものであるから、君子の交わりと小人の交わりというのも
同一性を持ち得ない。君子同士が権力者階級を形成していれば、自然とそこから小人が
省かれて行く一方、小人ばかりが権力を牛耳っていれば、そのせいで君子が
権力に寄り付けなくなってしまうのも、それこそが理由なのである。

一人の人間ではなく、二人以上の人間が集まった場合にこそ真に問題となることである。
親族への孝悌に励んでいた舜なども、在野時の礼節は「深山の野人」も同然だったという。
それなりの地位を得て職務に励んだりする場合にこそ、外面の礼節による潤色なども
重要となってくるものであり、なおかつそこで完全に自律性を失ってしまうのでもいけない。
そこでこそ、自律と礼節の均衡を取ることの重大さが極まるのである。

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236 2013/08/03(土) 13:33:56 ID:cscOghGrV6
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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237 2013/08/03(土) 13:34:59 ID:Yu/f6emv/2
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
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      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
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                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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238 2013/08/03(土) 13:36:23 ID:cscOghGrV6
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
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239 2013/08/03(土) 14:11:38 ID:VZAGsnD81A:au
「昔、堯、舜を天に薦め、天之れを受く、之れを民に暴し、
民も之れを受く。故に曰く、天は言わずとも行事を以って之れを示すのみと」
「昔、堯帝が舜を自らの後継者として天に薦めたところ、天もこれを受け入れられた。
(まず摂政として舜を用いるなどして)それを民に示した所、民もこれを受け入れた。だから、
『天は自分からはものも言わず、ただ現出する事象によってその返答を示すのみ』であるというのだ。
(人が天に誰かを薦めるようなことはあっても、天が誰かを人に薦めるようなことはない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・万章章句上・五より)

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240 2013/08/03(土) 15:58:01 ID:fdfl11jAm.
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241 2013/08/03(土) 15:58:44 ID:Yu/f6emv/2
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242 2013/08/03(土) 16:13:34 ID:fdfl11jAm.
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243 2013/08/03(土) 16:37:39 ID:VZAGsnD81A:au
要は、人間、2割の自負と8割の謙りでいるのが最適ということよ。

俺もそのような、「自負心の具足」としての謙譲を
実社会では講じて行くつもりでいる。決してそれを、
付和雷同な媚びへつらいであるなどと勘違いするでないぞ。

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244 2013/08/03(土) 18:16:16 ID:fdfl11jAm.
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
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      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
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   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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245 2013/08/03(土) 18:17:43 ID:Yu/f6emv/2
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
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      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
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246 2013/08/03(土) 18:22:34 ID:fdfl11jAm.
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      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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247 2013/08/04(日) 14:28:54 ID:q3XShlY9JQ
世の中の陰陽調和が健全であれば、地獄・餓鬼・畜生の三悪趣と、修羅・人・天の三善趣もまた
明確に切り離されて、三悪趣の根絶と三善趣の振興が意図的にすら推進されて行くようになる。一方、
陰陽調和が不健全であれば、まるで月が太陽の光を遮る日食のようにして、三善趣と三悪趣が深刻な
癒着を来たす。 天道は畜生道と、人道は餓鬼道と、修羅道は地獄道との癒着を来して、それぞれの
区別が全くと言っていいほど付かないようになり、三善趣と三悪趣の区別が明確に付けられていた
世の中などとは甚大な世相の乖離を来してしまうようになる。

天道と畜生道の癒着は、明治以降の日本の国家神道の捏造などがその顕著な事例であるといえる。
本来は先祖崇拝や家庭円満の補助的な役割を果たしていた日本神道に、キリスト教の一神教信仰的な
要素を無理に合体させて、全国民を天皇一人のみに帰依する家畜か奴隷も同然の存在と化してしまった。

満州帝国創立に際して、先祖崇拝を捨ててまでの国家神道への帰依を強制された清朝末帝の溥儀も、
そのせいで精神を病み、午前十一時より前には起床できなくなったり、小間使いをいじめ殺したり
といった異常行動を来してしまったのだという(ラストエンペラー自伝「我が半生」を参照)。

ただ、上記の国家神道の事例などは、元来畜生道と明確に切り離されていた天道が、新たに畜生道と
癒着してしまった実例としてこそ分かりやすいものであり、キリスト信仰の下での王権神授説による
権威の正当化によって、西洋の王族が地主や豪商といった富裕者の親分格として放辟邪侈の限りを
極めていた事例などは、始めから完全に天道と畜生道が同一化してしまっていた実例であるといえる。

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248 2013/08/04(日) 14:31:10 ID:q3XShlY9JQ
そのような、根っからの陰陽不全を来していた西洋社会において提唱されたのが、民主主義や共産主義
といったイデオロギーであり、これはこれで、人道と餓鬼道が深刻に癒着してしまった結果として
ぶち上げられたものだといえる。仁徳ある主君が、金持ちなどよりも平民のほうをより慈しんでの
堅実な経世済民を心がけたなら、封建制もないよりあるほうがいいものとすらなるのに、
西洋の王族たるや、そんなことを一度たりとも心がけたことすらないものだから、封建制全般を完全に
否定する口実をルソーやマルクスのような思想家に与えてしまった。君主など全くいないに越した
ことはないという極論の下で、民衆の欲望を無制限に叶え尽くすような暴論をこしらえた連中の所業は、
これまた節度をわきまえぬ餓鬼のそれであったと言え、人権のような人道的概念をも持ち出しつつ
それらを正当化していったからには、人道と餓鬼道の癒着でもあったといえる。

そして、極めつけが修羅道と地獄道の癒着である。
自分では道義ある戦闘を心がけているつもりでいながら、全く道義性に欠けているような戦乱行為、
古くは、アレクサンドロスの東征あたりにすらその傾向が見られるし、それ以降にも十字軍遠征や
大航海時代の外界侵略、そして今の中東諸国に対する不実な攻撃といった風に、これまた西洋諸国こそは、
戦闘行為と犯罪行為の区別もないような残虐行為を二千年以上の長きに渡って繰り返し続けて来ている。
無論、東洋においても蒙古の世界征服のような道義性に欠ける侵略行為をやらかした連中がいるわけだが、
それとも共通しているのが、自分たちが暮らして来た世の中(西洋やモンゴル)というのが、
平時と有事の区別も付かない程に戦乱まみれであり続けて来たという点である。それもやはり、
天道と畜生道、人道と餓鬼道の区別すらよく付けられもしない陰陽不全の世相のままであり続けて来たから
なのであり、修羅道と地獄道の癒着もまた、上二つの癒着と不可分な存在性を帯びているのだと言える。

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249 2013/08/04(日) 14:31:16 ID:qBpJC47tGo:au
三悪趣と三善趣の深刻な癒着を来してきた社会といえども、三善趣を廃しての三悪趣を追い求めて
いたのではない。自分たちでは天道に叶うもののつもりで、西洋の王族も富裕者とつるんでの放辟邪侈を
極めていたのだし、民主主義者や共産主義者も、自分たちではそれらが人道に適うものと思い込みながら
自前のイデオロギーを推進していたのである。今まさに中東での戦乱を繰り広げている
米欧やイスラエルの軍隊や、CIAやモサドの組員なども、自分たちではそれが道義に適った行いであると
本気で思い込みながらの乱戦に及んでいる(もちろん金に困ってそうしている場合もあるが、
金のためにどんな仕事でもやることもまた聖書教義によって正当化されといる)。そこには、
自分たちなりにそれらが天道や人道や修羅道にも適っていると思い込みながらそれらの所業を
積み重ねて来たという事情があるわけだから、まずはその勘違いから正して行くことが必要となる。

三悪趣との癒着を排した三善趣が、三悪趣を排した三善趣と全くの別物であるのは、
あたかも本来の日本神道とキリスト教が、儒学道徳と洋学イデオロギーが、武士道と西洋兵学が
全くの別物であるかの如くである。一度、自分たちが積み重ねて来たものの価値を一切無みしてしまう
ぐらいの覚悟でなければ、三悪趣を排した三善趣というものを振興して行くこともまた覚束ない。

今まで好き勝手にやって来た女が、夫に尽くす貞節な主婦になるぐらいの覚悟を持つのでなければ、
今まで三善趣と三悪趣を全くの同一扱いしてきたような文化圏が、三悪趣を排した三善趣を
振興して行ったりすることもまた、決して覚束ないに違いない。

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250 2013/08/04(日) 15:04:22 ID:qBpJC47tGo:au
「舜の深山の中に居るや、木石と居り、鹿豕と遊ぶ。其の深山の野人に異なる所以の者は幾希なり。
其の一善言を聞き、一善行を見るに及んでは、江河の決るが若し。沛然として之を能く禦むること莫し」
「舜がまだ深山の内に居たころには、木や石と共にあり、鹿や猪と遊んでいた。その姿振る舞いたるや、
野人ともさして変わらぬものであったが、(山を下りて)他者の善言や善行を一たび目にしたなら、
瞬く間にそのあり方を見習って我が物とするその姿たるや、まるで黄河が決壊して大水が溢れ出るか
のようであり、その盛んさはもはや、とどめる事もできないかのようだった。(雄大な志しを内に秘める
ということはあるが、その言行は時と場合によって豹変する。これぞ「君子豹変」の本意だといえる)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・尽心章句上・一六より)

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251 2013/08/04(日) 17:15:17 ID:9efqLcFyFs
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      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
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                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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252 2013/08/04(日) 18:07:56 ID:Vz89UDO8dM
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253 2013/08/04(日) 18:09:06 ID:9efqLcFyFs
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
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254 2013/08/05(月) 13:17:36 ID:x1ogUBilWc
何も、キリスト信仰に限らずとも、人が精神薄弱状態を増悪させるための手段
というものは他にいくらでもある。中でも、物質的欲望を際限なく叶え続けよう
とすることによる精神薄弱の深刻化は著しいものであり、古代のユダヤ教徒も
政商としての利権の貪りを信仰によって正当化する過程において、キリスト
信仰の雛形ともなるような精神薄弱の増悪化体系を構築していったのである。

ただ、純粋な利欲の貪りの分量にかけては、春秋戦国時代の中国人などのほうが、
同時期のユダヤ教徒よりも突出していた。というのは、中国では夏の禹王の時代から、
治水や灌漑による農業の振興が盛んで、人間社会の地の部分からの底上げとしての
民力の養いが積み重ねられて来ているものだから、そのマンパワーを駆使しての
権勢の構築というものが、同時期のオリエント社会や西洋社会よりも長けていたのだ。
そのため、実質的にはそれらの民力を消費するだけの存在に過ぎなかったような
春秋戦国時代の諸侯が、当時としては世界最大級の権勢をも手に入れたのだった。

その頃からの本質的なマンパワーの格差というものが、今に到るまで、極東社会と
西洋社会の本質的な底力の格差となって派生して来てもいる。いくら世界征服の
先手打ちで、悪辣な手法によって欧米諸国のほうが莫大な既得権益を囲い込んだ所で、
そもそも自分たち自身の底力が貧弱なものでしかないから、人口攻勢などで中国に
敵うことがない。たとえ中国を経済的に崩壊させた所で「国破れて山河あり」で、
古来からの土木事業によって高度に機能化されている中国大陸での、人民たちの
たくましい生き延びは続けられて行くだろうし、崩壊にことかけての難民流出
によって、否応なく外界の権益にまで魔の手を広げて行くこととなるだろう。
それほどもの「憎まれてでも世にはばかる底力」を、良くも悪しくも古来
からの歴史の積み重ねが、中国という国ないし諸国に付与して来ている。

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255 2013/08/05(月) 13:21:24 ID:x1ogUBilWc
禹王のごとき聖君が土木事業に精を入れていたのも、旧約のノア洪水神話の如き
与太話に即して洪水の予防を諦めるようなことがなかったからだし、劉邦のような
聖帝が魑魅魍魎の如き権力者の蔓延る中原諸国をまんまと平らげられたのも、
権力者などが別に神性を付与されているわけでもない、単なる精神薄弱の
大馬鹿者どもの群れに過ぎぬと明らかに看破していたからでこそある。
いずれにしろ、自分たちが狂信的な酩酊に惑わされて、現実を色眼鏡で見たり
するようなことがなかったからこそ成し遂げられたことであり、権勢欲や
精神薄弱を邪教で取り繕うようなことがなければこそ、国土ごとの底力を
増大化して、邪教圏をも圧倒することができた実例に当たるといえる。

中国といい日本といい、今はまだ何百年、何千年と積み重ねられて来た遺産を、
どちらかと言えば国内の不穏分子に当たるような連中が、半ば欧米勢力の傀儡ともなる
ような形で一方的に消費し続けているような状態である。だからこそ、いくら人口攻勢や
経済力で欧米を圧倒しているといえども、中国も日本も権力者はろくでもないような
連中ばかりとなっているし、国土も極度の環境汚染や景観汚染に見舞われたままの状態
となってしまっている。ちょうど、春秋戦国時代の諸侯が、夏殷周の三代によって
構築されて来た古代中国の民力を一方的な消費の対象とすることで権勢を貪っていた
のとも同じような状態であり、諸侯は諸侯で「罪人である」と孟子が断言していた
のと同じように、今の日本や中国の権力者もまた、罪人どまりな存在でしかない。

せいぜい、自分たちもまたいい思いをしつつの権勢の貪りによって欧米を圧倒して、
欧米が音を上げて降伏して後に、自分たちもまた処分の対象となることを待つがいい。
毒を制するために持ち越された毒、邪信込みの精神薄弱を制するために持ち越された
ただの飲んだくれの精神薄弱は、それもまた共に制されてこそのものであるが故。

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256 2013/08/05(月) 13:37:14 ID:iu9AteVtEY:au
「子曰く、吾れ回と与に言うこと終日、違わざること愚なるが如し。
退きて其の私を省れば、亦た発するに足れり。回や愚ならず」
「孔先生『(高弟の)顔回と共に終日論じていたのだが、異論を発さないことにかけては
まるで知恵遅れのようであった。しかし、その場を退いて自分だけでいる所を見てみれば、
自発的に言行する能力も十分であった。顔回はやはり知恵遅れなどではない』
(知恵遅れ同然の絶対従順などではなく、自発的なあり方を弟子に求めていた)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・為政第二・九)

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257 2013/08/05(月) 15:54:57 ID:KYAdDSQ7gQ
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258 2013/08/05(月) 15:56:17 ID:8B6LUGugxE
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      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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259 2013/08/05(月) 16:00:32 ID:KYAdDSQ7gQ
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      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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260 2013/08/06(火) 12:52:30 ID:FsZnPPhfzY
未だ愚童持斎心程度の住心に止まっているような人間もまた、
目に枝が挟まっている程度にはものが見えていないかも知れん。
しかし、それでも目に丸太が入った状態でいる異生羝羊心の住人などよりは、
まだものが見えているといえる。もちろん、より高位の住心に上がれば上がるほど
障害も解かれていき、目に挟まっているものも枝から小枝へと、小枝からおが屑へと
小さくなって行き、最終的には消えてなくなり、何事をもよく見通せるようになる。

ただ、この十住心論に基づく喩えなどは、真言密教というあまりにも高度な
教学を引き合いとしたものであるため、「完全に障害を脱した天眼自在の領域」
などというものを目指すのも甚だ困難なものとなっている。特に現代のような、
ろくに一般的な仏門の振興すら実現できていないような時代における密法の求道などは
絶望的なものであり、せいぜい愚童時斎心か嬰童無畏心あたりを目指すのが関の山と
なっている。その程度の住心で「目が良く見えるようになった」などとも到底いい難い
わけで、せいぜい「多少は見えるようになった」と評せる程度のものである。完全な
盲目状態である異生羝羊心などよりは、まだ多少ものが見えているという程度のこと。

現代のような最悪の乱世ともなれば、仮に人々を導く師を立ててみるとした所で、
そんなに出来た人間などを選定したりすることも期待できるものではない。
絶対的な理想主義などからすれば、幻滅させられるような要素すら持ち合わせて
いるような人間から師として行くことを許容するのでなければ、いつまで
たっても、多少の人々の成長すらをも期待できないままに終わるのみである。

そのような、現実的な師の指標とすべき人間に当たる者こそはが、孔子や孟子といった
儒学の師たちである。いちいち古言を引き合いに出したりする所がいかにも俗っぽく、
時に怒ったり嘆いたりする所も、さして達観者とも言えないような振る舞いなわけだが、
そのような儒学の師たちのあり方こそは、今のような最悪の乱世において、人々を
深刻な盲目状態から着実に引き上げていってやる上での格好の存在ともなっている。

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261 2013/08/06(火) 12:56:01 ID:FsZnPPhfzY
最悪の盲目状態から引き上げてくれる最低限の素養の持ち主こそは儒者であり、
それ以下の学者や教師ともなれば、もはや多少の開眼すらをも保証してくれるものではない。
異端の諸子百家の学者だとか、洋学の学者だとかは、多少なりともの人々の品性の向上に
すら賛助できるものではないために、品性向上の最低ラインを司る儒者の立場からこそ、
そのような「異端を攻むるはこれ害あるのみ(為政第二・一六)」とも言えるのである。
儒学にすら及ばないような教学の修得こそは、有害無益であることが間違いないからだ。

特に、春秋戦国時代の儒者などは、百家争鳴状態の当時の文化社会において、本当に
最低最悪レベルの文化腐敗だとか、それを正当化するような異学意見の許しがたい跋扈だとか
につき合わされていたのである。そのせいでの中国中への害悪の撒き散らしをも見せ付け
られて来たからこそ、最低限以上に良質な教学の醸成にも専念することができたのである。

人が歩むことの出来る道というのは既に無数に拓かれている。しかし、自らを向上させて
くれるような道は限られている上に、かえってとっつき辛いものが多い。堕落させて
全盲にしてしまうような道こそは際限なく拓けている上に、そのいずれもが極めて
歩みやすいものばかりと来ている。そんな状態である今のような時代において、
やたらと向上を心がけたりする以前に、まず堕落の道を決して歩まないように
する覚悟を決めることこそは、差し当たって最重要となることに違いない。
儒道以上の道でもない限りは歩まない決心を付けることこそは、最大の関門であろう。

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262 2013/08/06(火) 12:59:58 ID:IrtI9.RHVA:au
「明夷は艱貞に利あり(既出)。〜艱貞に利ありとは、
其の明を晦せばなり。内難にして其の志しを正しくす(既出)、箕子之れを以てす」
「聡明なものが傷付けられて、盲目なものがのさばるような状態もまた、自らの聡明さを
艱難の中でも貫こうとするものに利する。そうなるのは、聡明さを守ろうとする者が、
自らの聡明さを内に秘めて研鑽して行くからである。殷の内政が紂王の暴虐によって
損なわれながらも、自らの志しを正していた親王の箕子などがその例であるといえる。
(盲者が開眼者に対して偉ぶるような状況も、後者の研鑽に役立ちぐらいはする。
そのような僭越な真似に及んだ盲者の側の、紂王の如き破滅も免れ得ないにしろ)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——易経・明夷・卦辞‐彖伝より)

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263 2013/08/06(火) 15:46:45 ID:dHRoNMBo.s
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264 2013/08/06(火) 15:47:38 ID:tLys07m.EE
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265 2013/08/06(火) 16:22:24 ID:dHRoNMBo.s
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266 2013/08/06(火) 23:08:43 ID:91OOC.k8y2
コピペ馬鹿

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267 2013/08/07(水) 07:43:17 ID:8zipupUXlU
リアル馬鹿。^^

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268 2013/08/07(水) 08:37:50 ID:e71clQHkRE:au
箕子って、易経や書経にすら登場する名臣なんだから、
日本人の起源にも絡んでるとすれば、ただ事じゃないぜ。

周武王がその威徳を尊重してあえて臣下とせず、
同格のまま東夷の国に移封したという伝承も上等なもんだ。
放伐革命による周朝の創立に反対して仕官を断り餓死した伯夷兄弟
なども伝統的に聖人として崇められているのだし。

武王の弟の周公が原始儒学の祖なら、箕子は原始道家の祖か。
堯舜や黄帝のような伝説的存在を除けば。それでも、
古代ギリシャの神話伝説並みに古いんだが。

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269 2013/08/07(水) 12:53:21 ID:8dmXOkEeos
人に対しては「自分を誇るな」云々と口うるさく命じておきながら、
「誇るなら私を誇れ」などとうそぶく犯罪聖書の神の偉ぶりようこそは、「己れの
欲せざる所を人に施すことなかれ」という自明な人間道徳にも決定的に反している。
だからこそ、「誇る」ということにかけて聖書信者が自分たち自身を誇ることは
ないとしても、己れの欲せざる所を人に施すような度し難い性向一般が聖書信者に
植えつけられてしまうことには変わりない。さんざん異教徒を迫害しておきながら、
いざ自分たちが真珠湾や911のような攻撃の対象となれば、まるでそれが世界の
終わりであるかのような悲劇性を伴って嘆き散らす所などが、まさにその実例だといえる。

己れの欲せざる所を人に施すかどうかは一度置いておいて、一方がもう一方に対して
一方的な態度であらねばならないということはある。君臣父子夫婦長幼といった序列に即する
非可換な関係性というものが儒学でも奨励されているわけで、平民が士人に対して謙らねば
ならない一方で、士人が平民に対してそんな真似をさせられたりすればそれが無礼となる。
それこそ、己れの欲せざる所を人に施している事例にすらなるわけだが、そこは陰陽関係
で言った場合の「陽唱陰和」であるからこそ、許容されねばならないこととなる。

主君は臣下よりも、親は子よりも、夫は妻よりも表側に位置する、日に当たる存在である。
少なくともそうあるべき存在であり、臣下や妻子などは日陰に甘んじるべき存在である。
そのような関係にあるもの同士が、陽唱陰和を成立させるために一方的な関係性を持つ
ということはむしろ推奨される。然るに、犯罪聖書の神などは、全く得体も知れない全く
の影ながらの存在であり、自分からも「信者を後援する」みたいなことを散々言っている。
にもかかわらず自分ばかりを主として崇め、自分に追従して来ることを信者に要求する。
これこそは「陰唱陽和」の極致ともなっているわけで、あらゆるものの内でも最も随順の
対象とするに値しないものに対する服従を強要する、凶事の極みともなっている。

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270 2013/08/07(水) 12:55:59 ID:8dmXOkEeos
士人が平民に謙らないとした所で、士人は士人で大夫に謙る、大夫もまた卿に、
卿もまた王侯にといった風に、結局自分たちには自分たちで謙る相手がいるわけだから、
自分より格下の相手に謙らないことも、なだらかな封建制に即すれば「己れの欲せざる
所を人に施すことなかれ」という徳目には反さないことになる。その上に、天下万人の
頂点に立つ皇帝や天皇すらもが神仙や仏菩薩への敬虔な帰依を心がけたりしたなら、
もはやこの世に謙らないでいていい人間なども一人もいなくなるわけだから、
それでこそ、人間道徳を完璧に達成した世の中が確立されるのだといえる。

自分は他人に謙らせるが、自分が他人に謙ったりすることは一切ない、そのような不誠実
極まりないあり方もやはり、犯罪聖書の超越神こそが帯びているわけで、それを雛形とした
粗悪な社会体制こそが西洋では講じられ続けて来た。金持ちと貧乏人の間にこそ絶対的な
一線を引いて、後者の前者への絶対服従を強いた一方で、金持ち同士とあらば王族と商人
すらもが全く謙ったりしないフレンドリーな関係でいたりした、西洋の伝統的な封建制も
そうだし、逆に一般民衆に対して誰にも謙らないでいいような待遇を実現しようとした
民主主義の推進もまたそうだったといえる。とにかく、犯罪聖書の神のような、誰にも
謙らないでいられるような人間関係というものばかりを目指し続けて来た、それはそれで、
一国や二国程度でなら実現も不可能なものではなかったが、全世界規模では到底不可能な
ことだった上、かえって戦乱や貧窮を増してしまうこととあいなった。本当に必要だった
のは、誰しもが誰かに謙る機会のあるような世の中のほうだったのであり、それは、
犯罪聖書の神などを模範とすることでは決して実現もできないものだったのである。

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271 2013/08/07(水) 12:57:42 ID:e71clQHkRE:au
旧約の作文者である古代ユダヤ人も「政商」という、ろくに王侯にすら謙らなくても
いい程に莫大な金券を擁した商売人であった。そのような連中の、誰にも謙りたくない
願望を無制限に叶え尽くしてやろうとしたのが他でもない聖書信仰であり、その結果として、
金持ちなら王侯にすら謙らなくて済む奇形的な封建制が築かれたり、逆に、商売人を
含む民間人全体が公人に謙らなくて済む民主制などが推進されたりした。結局いずれも、
政商などという極悪人ならではの度し難い性向を公権力者や民間人にまで伝染させて
やろうとした試みに過ぎなかったわけで、その根底の所にあった醜悪な意図を見破り
ながら、人々もまた聖書信仰に即した世の中の破壊実験を終了させて行くべきだといえる。

「恭敬は幣の未だ將げざる者なり」
「本物の恭しさや敬いというのは、未だ贈り物すら捧げられないような所にこそ生ずる。
(恵みを与えたからといって自分を敬い誇れなどという物言いからして全くの不実である)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・尽心章句上・三七より)

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272 2013/08/07(水) 13:17:23 ID:pZdEcVrBag
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273 2013/08/07(水) 13:19:24 ID:8XCiuGis8c
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274 2013/08/07(水) 15:43:11 ID:xEe.IBtGnI
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275 2013/08/07(水) 15:44:17 ID:8XCiuGis8c
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276 2013/08/08(木) 14:09:26 ID:1kyDoV/ymA
人間の脳内には、現実よりも清浄な理念を思い描くこともできれば、
現実よりも汚濁まみれな妄念を思い描くこともできる。

日本の伝統文化である「穢れ」の風習などは前者であり、法律で罪と規定されている
わけでもないようなちょっとした悪行すらをも穢れとして忌み避けたりすることが、
本当に厳罰にも処さねばならなくなるような犯罪行為すらをも予防する効能を持ち得たりする。

自分の脳内だけで「罪は赦された」などと思い込んで、殺人や強盗の如き明らかな
重罪すらをも開き直ったりすることがあるとすれば、そのような開き直りの原動力と
なっているような思考こそは、現実よりも汚濁まみれな妄念であるといえる。

前者のような理念はむしろ抱いていたほうがいいぐらいである一方、後者のような妄念は
むしろ抱かないでいたほうがよい。実質的には許容範囲内であるような些細な悪行すらをも
穢れとして忌み避けるのは推奨される一方、現実的にも赦し得ないような悪行までをも
開き直ろうとするような妄念を抱いたりすることは、できる限り控えられねばならない。

そして、前者のような心意気の持ち主こそは社会的にも優遇されて、立派な所帯も持てたりする
ようにしてやるべきである一方、後者のような心持ちに陥ってしまうような人間は、社会的な
信用を失って、場合によっては禁治産のような措置すらをも被るようにすべきだと言える。

現実よりも清浄な理念と共に生きて行こうとする所にも、すがすがしい感慨が得られるし、
現実よりも汚濁まみれな妄念と共に生きて行こうとする所にも、独特の陶酔が伴う。
単なる快感の度合いでは、前者よりもむしろ後者のほうが上であり、それこそ、麻薬中毒
もいいとこな酩酊に見舞われるものである。快楽をどこまでも貪り尽くそうなどとする
ような不埒さと共にあるのならば、当たり前のようにして濁念を抱きがちなものであり、
まずそのような不埒さから脱却して行くのでなければ、濁念の誘惑に打ち克つことも覚束ない。

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277 2013/08/08(木) 14:12:46 ID:1kyDoV/ymA
箕子による東夷での為政の名残りをも持ち越していた古代の日本においては、ちょっとした
軽罪を犯しただけでも「妻子」と共に罰せられ、所帯持ちとしての威厳を損なわれていたと
「魏志倭人伝」にもある。親族連帯刑などは、人権ばかりが重要視されている現代などには
そうそうには復活できるものではないが、罪を犯すようなものからこそは、所帯を持つ権限をも
失わせるようなかつての東夷の風習(「漢書」東夷伝を参照)ぐらいは復活させてもいいだろう。

罪を犯すということ全般が「穢れ」と見なされて、もはや罰によって罪を償った後にすら、
「穢れ持ち」としての忌み嫌われによって、嫁をもらうこともできなくなったりしたならば、
誰も始めから罪を犯したりしないようになり、年がら年中家の門戸を開け放しにしておいても、
誰も夜盗や強盗を働こうとすらしなくなる。それこそ、実際以上にも清浄な心持ちによって、
現実社会すらもがより清浄なものへと引き上げられる実例となるわけで、そういったことは、
実際に殷代の中国や、箕子が治めていた頃の東夷諸国などでも実現されていたことなのである。

むしろ、清浄な心持ちの持ち主にこそ妻と睦み合う権利をも与えてやる一方で、
汚濁まみれな心持ちの持ち主には、ろくに人と愛し合うような権利も与えてやらない。
浄心を極める上に妻帯も禁じられる出家行など以前のものとして、世俗社会の範囲に
おいてもそのような風習を推し進めて行くようにする。場合によっては、親族連帯刑
のような厳罰すらをも講じながら。それでこそ罰を科さねばならないような犯罪行為
からして減って行くのだから、これこそはまさに、人を活かすための刀であるといえる。

「凡そ厥の庶民、猷有り為有り守有らば、汝じ則ち之れを念え。
極に協らざるも、咎に罹らざれば、皇いに則ち之れを受けよ」
「およその諸々の民たちのうちでも、思慮や手腕や節操のある者がいれば、これを重視せよ。
その行いが完璧とまでは行かずとも、最低の悪行を犯しているのでもなければ、大いに受け入れてやれ。
(結局、最悪の悪行にまで及んでいるのなら、態度姿勢がどうであれ赦されることはない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——書経・周書・洪範より)

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278 2013/08/09(金) 13:44:37 ID:RNXEJYpnMQ
この世界において実現できる、「行為能力の自由」の総量は限られている。
巨万の富を手にすることなどで、個人や小集団が膨大な分量の自由をせしめ
られたりすることも時にあるが、あくまで自由の全体量は限られているものだから、
どこかで必ず今まで以上の不自由に見舞われる人間が生じてしまうこととなる。

戦後は日本も際限のない物質的自由を追い求める資本主義国の側に完全に取り入れられて、
アメリカに愚民化された民たちが、よかれと思い込んでの無制限な経済競争に没入して
行くこととなった。それでどうなったかといえば、人口爆発によって破滅寸前と化した今の
世界の罪責を、米英や欧州といった主だった加害国と共に償わねばならない共犯格と化して
しまったまでのことで、未だに日本が経済競争で世界の上位に上り詰めたことに浮かれて
いるような日本人こそは、その勘違いからなる罪責を償わねばならないものともなっている。

際限のない自由によって、実際に、愚人がありありと思い浮かべるような「よき人生」と
いうものが得られたりする。酒池肉林の放辟邪侈などは、あからさまの極致であるわけで、
もう少し節度を保たせたような見てくれでの自由の謳歌というものをも嗜むことができる。
資本主義国の富裕者が膨大な富を寡占しながら、ダイエットで痩身だけは保っていようと
したりするのがその実例であり、その有り様がブクブクと膨れ上がった資本主義後進国の
富豪などと比べればまだ見れたものだから、それを言い訳として、非常識な規模の富の
寡占を開き直ったりする。実際のところ、お粗末にも程がある気休めであるわけだが、
その程度の取り繕いだけで愚人はコロッと騙されて、自分たちの貧窮の元凶ともなって
いるような富裕者を、かえって羨みの対象にすらしてしまうようになるのである。

世界中の人間が、資本主義国の中流層(それも近ごろは減ってきているが)程度の
生活水準を保てた上で、さらにそこから億万長者が生まれたりするのなら、何の問題もない。
誰しもがそのあり方を羨望の対象ともすればいいわけだが、実際にはそんなことはあり得ない。

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279 2013/08/09(金) 13:46:40 ID:RNXEJYpnMQ
富める者あれば飢える者ありで、素封家の億万長者などが生じてしまった時点で必ず、
どこかに平均以下の生活にしか与れないような人々が生じてしまう。だからこそ、
「貧窮とも表裏一体の存在」としての富裕などを、羨んだりしていてもいけないのである。

ただ一つ、天下万人の生活の安定と共に富裕を謳歌できる可能性のある手段というものがある。
それが、「仁徳ある国君」としての成功であり、そこで富裕が得られるというのなら、
もはや申し分のないものである。ただ、これもなかなか難しいことであり、成功した所で
素封家の億万長者ほどもの物質的栄華が期待できるわけでもなかったりする。国君でありながら
過度の富裕にも与れているようだと思えば、実は民を痛め付けて暴利を巻き上げる政商犯を暗に
近づけてしまっていたりもするわけで、ただただ富みたいがために国君となることを志したり
したならば、そんないるよりもいないほうがマシな暴君と化してしまうのが関の山となっている。

しかも、仁徳ある国君として富もうなどと思うのであれば、個人的な自由などが何も期待
できなくなる。常に万民の福利に気を遣いながら国富をも増大させて行こうなどとするのだから、
昔なら農繁期を避けての人夫の徴用による公共事業の実施などの気遣いをする必要もあった。
さような細心の注意を払った為政に取り組むのであれば、自らが遊び呆けているような暇も得られ
はしなくなるものだから、家康公のように、巨万の富を晩年まで死蔵してしまうことにもなる。

ただ、そうやって仁政に取り組んでいくことは、浄心の持ち主であれば、ただそれだけでも
楽しいことであるに違いない。自由もなければ、得られた富を私的に浪費する余地もない、それで
いながら、世の中をより良くして行くことに専念することで、放辟邪侈などよりも遥かに健全かつ
盛大な楽しみをも得られることだろう。それで自らの死後にまで山積みにされたままで持ち越された
遺産が、これまた天下を安らげる糧ともなるのだから、これぞ神君の所業というものだといえる。

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280 2013/08/09(金) 13:49:03 ID:.y6csg1D4I:au
「苟くも恒心無ければ、放辟邪侈、為さざる無きのみ」
「自らに揺るぎのない道義心がないのであれば、我侭でも偏頗でも邪までも奢侈でも、
何でもしようとするようになる。(心神喪失者故に、際限のない自由などを追い求めたがる)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・滕文公章句上・三より)

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281 2013/08/09(金) 15:20:02 ID:BUkD4aAI9o
人間の脳内には、現実よりも清浄な理念を思い描くこともできれば、
現実よりも汚濁まみれな妄念を思い描くこともできる。

日本の伝統文化である「穢れ」の風習などは前者であり、法律で罪と規定されている
わけでもないようなちょっとした悪行すらをも穢れとして忌み避けたりすることが、
本当に厳罰にも処さねばならなくなるような犯罪行為すらをも予防する効能を持ち得たりする。

自分の脳内だけで「罪は赦された」などと思い込んで、殺人や強盗の如き明らかな
重罪すらをも開き直ったりすることがあるとすれば、そのような開き直りの原動力と
なっているような思考こそは、現実よりも汚濁まみれな妄念であるといえる。

前者のような理念はむしろ抱いていたほうがいいぐらいである一方、後者のような妄念は
むしろ抱かないでいたほうがよい。実質的には許容範囲内であるような些細な悪行すらをも
穢れとして忌み避けるのは推奨される一方、現実的にも赦し得ないような悪行までをも
開き直ろうとするような妄念を抱いたりすることは、できる限り控えられねばならない。

そして、前者のような心意気の持ち主こそは社会的にも優遇されて、立派な所帯も持てたりする
ようにしてやるべきである一方、後者のような心持ちに陥ってしまうような人間は、社会的な
信用を失って、場合によっては禁治産のような措置すらをも被るようにすべきだと言える。

現実よりも清浄な理念と共に生きて行こうとする所にも、すがすがしい感慨が得られるし、
現実よりも汚濁まみれな妄念と共に生きて行こうとする所にも、独特の陶酔が伴う。
単なる快感の度合いでは、前者よりもむしろ後者のほうが上であり、それこそ、麻薬中毒
もいいとこな酩酊に見舞われるものである。快楽をどこまでも貪り尽くそうなどとする
ような不埒さと共にあるのならば、当たり前のようにして濁念を抱きがちなものであり、
まずそのような不埒さから脱却して行くのでなければ、濁念の誘惑に打ち克つことも覚束ない。

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282 2013/08/09(金) 15:22:24 ID:0Z3NwbBVWQ
この世界において実現できる、「行為能力の自由」の総量は限られている。
巨万の富を手にすることなどで、個人や小集団が膨大な分量の自由をせしめ
られたりすることも時にあるが、あくまで自由の全体量は限られているものだから、
どこかで必ず今まで以上の不自由に見舞われる人間が生じてしまうこととなる。

戦後は日本も際限のない物質的自由を追い求める資本主義国の側に完全に取り入れられて、
アメリカに愚民化された民たちが、よかれと思い込んでの無制限な経済競争に没入して
行くこととなった。それでどうなったかといえば、人口爆発によって破滅寸前と化した今の
世界の罪責を、米英や欧州といった主だった加害国と共に償わねばならない共犯格と化して
しまったまでのことで、未だに日本が経済競争で世界の上位に上り詰めたことに浮かれて
いるような日本人こそは、その勘違いからなる罪責を償わねばならないものともなっている。

際限のない自由によって、実際に、愚人がありありと思い浮かべるような「よき人生」と
いうものが得られたりする。酒池肉林の放辟邪侈などは、あからさまの極致であるわけで、
もう少し節度を保たせたような見てくれでの自由の謳歌というものをも嗜むことができる。
資本主義国の富裕者が膨大な富を寡占しながら、ダイエットで痩身だけは保っていようと
したりするのがその実例であり、その有り様がブクブクと膨れ上がった資本主義後進国の
富豪などと比べればまだ見れたものだから、それを言い訳として、非常識な規模の富の
寡占を開き直ったりする。実際のところ、お粗末にも程がある気休めであるわけだが、
その程度の取り繕いだけで愚人はコロッと騙されて、自分たちの貧窮の元凶ともなって
いるような富裕者を、かえって羨みの対象にすらしてしまうようになるのである。

世界中の人間が、資本主義国の中流層(それも近ごろは減ってきているが)程度の
生活水準を保てた上で、さらにそこから億万長者が生まれたりするのなら、何の問題もない。
誰しもがそのあり方を羨望の対象ともすればいいわけだが、実際にはそんなことはあり得ない。

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283 2013/08/09(金) 16:08:14 ID:BUkD4aAI9o
人間社会を司る体系化された思想信条の聖書として、
全世界においてその立場を揺るぎないものとしている権力道徳聖書、通称四書五経。

今となっては、その主要な編纂者や登場人物である孔子や孟子が至上の学聖として
崇められてもいるが、決して本人たち自身は恵まれた人生ばかりを送ったわけでもない。
すでに徳治の実践自体が疎かにされていた春秋戦国時代の中国で、せめてでも古来からの
権力道徳を保全しておこうとする目的で、儒者(学究者)という身分に即した学問の興隆
を試みていた。その結果として、周代までは専ら王侯の嗜むものであった権力道徳学が
市井に到るまで広く受容されることとなり、儒学道徳が「権力のための道徳」に止まらない、
「人間のための道徳」としてまで人口に膾炙されることとなったわけだから、孔子や孟子が
在野の学者として儒学を温めてくれたことも、人類にとっては「怪我の功名」になったのだといえる。

とはいえ本来は、儒学が考究対象とする道徳学もまた、国家権力を司ることこそを第一の
目的とした帝王学でこそあるわけだから、ただの学者や庶民としての受容に止まるよりは、
天下国家に名を馳せる大権力者として儒学を受容することこそが本望ともなるのである。

だから、孔子や孟子を儒学の大成者として尊ぶべきであるとはいえ、在野の学者に甘んじさせられた
その境遇までをもわざわざあえて見習ったりする必要はない。特に、孔子は妾腹の私生児という
それはそれは恵まれない境遇に生れ落ちながら、その逆境をばねにしての自学自習によって儒学の
始祖ともなったわけだから、その努力的な姿勢にあやかるべきである一方で、妾腹の私生児のような
立場であることを自ら恥としたその奥ゆかしさをも見習うべきなのである。故に、孔子がそのような立場
だからといって、妾腹の私生児のような立場自体を崇めたりするようなことがあってもならないのである。

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284 2013/08/09(金) 19:49:50 ID:XQCMbNeFs.
そのような、根っからの陰陽不全を来していた西洋社会において提唱されたのが、民主主義や共産主義
といったイデオロギーであり、これはこれで、人道と餓鬼道が深刻に癒着してしまった結果として
ぶち上げられたものだといえる。仁徳ある主君が、金持ちなどよりも平民のほうをより慈しんでの
堅実な経世済民を心がけたなら、封建制もないよりあるほうがいいものとすらなるのに、
西洋の王族たるや、そんなことを一度たりとも心がけたことすらないものだから、封建制全般を完全に
否定する口実をルソーやマルクスのような思想家に与えてしまった。君主など全くいないに越した
ことはないという極論の下で、民衆の欲望を無制限に叶え尽くすような暴論をこしらえた連中の所業は、
これまた節度をわきまえぬ餓鬼のそれであったと言え、人権のような人道的概念をも持ち出しつつ
それらを正当化していったからには、人道と餓鬼道の癒着でもあったといえる。

そして、極めつけが修羅道と地獄道の癒着である。
自分では道義ある戦闘を心がけているつもりでいながら、全く道義性に欠けているような戦乱行為、
古くは、アレクサンドロスの東征あたりにすらその傾向が見られるし、それ以降にも十字軍遠征や
大航海時代の外界侵略、そして今の中東諸国に対する不実な攻撃といった風に、これまた西洋諸国こそは、
戦闘行為と犯罪行為の区別もないような残虐行為を二千年以上の長きに渡って繰り返し続けて来ている。
無論、東洋においても蒙古の世界征服のような道義性に欠ける侵略行為をやらかした連中がいるわけだが、
それとも共通しているのが、自分たちが暮らして来た世の中(西洋やモンゴル)というのが、
平時と有事の区別も付かない程に戦乱まみれであり続けて来たという点である。それもやはり、
天道と畜生道、人道と餓鬼道の区別すらよく付けられもしない陰陽不全の世相のままであり続けて来たから
なのであり、修羅道と地獄道の癒着もまた、上二つの癒着と不可分な存在性を帯びているのだと言える。

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285 2013/08/10(土) 07:05:21 ID:jkjXiVpUbI
コピペ馬鹿。お前邪魔以外の行動と取れんのかカス。名エッセーを汚すんじゃねーヨ。

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286 2013/08/10(土) 13:15:43 ID:G12zPkv892
女子供はともかく、大人の男にとってまで「常日ごろから絶対的な拠り所とすべきもの」などは何もない。
実際問題、主君や親のような拠り所とすべき対象もあるし、困った時の神頼み仏頼みということもある。しかし、
一人前の成人男性ともなれば、自主的な精進作善こそを第一として、その成果を人間関係に回向するためにこそ、
君臣父子夫婦その他の上下関係や、確かな根拠に根ざした神仏への崇敬などをも副次的に嗜むべきなのである。

武士が自家や君主の家紋を掲げて役儀をこなしたり、軍人や役人が自国の旗を掲げて任務に就いたりするのも、
あくまで見る者に自らの身分を示すためであるのが基本であって、自分自身が依存心を高めるのが本義ではない。
昔の家紋はともかく、国旗については、自分たち自身の国家主義を扇情するために掲げたりする場合も非常に多く、
中には「国旗侮辱罪」なんていう罪を法定している馬鹿な国までもがあるが、身分の識別という本来の用途を
重視すれば、国旗によって誇りを育てる、国旗への侮辱によって誇りを傷つけられるなんてこと自体が本末転倒の
事態であることが分かる。どちらかといえば、国旗を侮辱されたりすることよりも、身分証明以外の目的で妄りに
濫用されたりすることのほうを取り締まるべきなのに、よりにもよって、国旗侮辱罪などを制定しているような
国こそは、自国の国旗が好き勝手に利用されることを奨励していたりもするのだから、おかしなものだといえる。

戦前の日本の下級兵などが、「天皇陛下万歳」などと叫びながら玉砕していったのも、キリスト信仰並みに依存心
を高める国家神道に服していたからで、これも哀れみの対象にこそすれど、称賛の対象とまですべきものではない。
「皇帝陛下万歳」は本来「無門関」の表文などにもある禅語であり、自主性を重んずる日本人にも多少は馴染みのある
言葉なのだが、戦前の軍部がそんな意味で「天皇陛下万歳」を用いていたわけでもなく、ただ下級兵たちに自分たちの
激情を煽る言葉として用いさせていたまでで、その点「アーメン」や「アラーアクバル」とも何ら相違はなかったのである。
(だからこそ、臨済宗妙心寺派管長の山本玄峰老師も、太平洋戦争の早期終結を天皇陛下に進言したのだった)

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287 2013/08/10(土) 13:17:43 ID:1SHKSq5jxU
税吏、酷吏、関所役人、このあたりは特に民衆から嫌われやすい官吏の典型だといえるが、さりとて
「賤業」にまでは当たらず、いっぱしの士人として扱われるべき役職でであることには違いない。

赤穂四十七士筆頭、大石内蔵助の息子の通称「主税(ちから)」なども、士人が
年貢などの民からの税によって力を得ていることをあからさまに示したものとなっている。
>>270-271でも述べた通り、ある程度以上に大規模な都市社会には形而上的な権限を持つ統制者
というものが少なからず必要になるもので、全くの無統制状態ではソマリア級の争乱すら避けられない。
どうしたって強大な統制者が必要である以上は、人々からの正式な信認を受けた政府がその立場を
担うべきで、正式な政府は当然、民からの納税によってその運営が保全される。人々を形而上的な
権限によって統制することも生半なことではないから、自分たち自身で耕し織りながら為政にも
携わるなんてことも無理なので、確信的に租税を食い物として人々の統制に臨むのである。

それが結局、世の中を統治する手法として最善であり、それと比べれば民間の政商による裏からの
支配などは、どうしたって大局社会の脆弱化や破綻を招いてしまうものだから、最善とは言えない。
所詮は租税を食い物とするものこそが専門的に人々の統治に取り組んでこそ最善となるのだから、
決して税制の存在自体を非難したりしてはならず、為政者の放辟邪侈のために民間人が重税を
強いられるような不正がある場合に限って、その問題のみを特定して非難するようにせねばならない。

税制を伴う正規の政府の価値を認めない、あるとした所でその存在を卑賤視する、
これこそは「最善を否定する」姿勢であり、劣悪か最悪かのいずれかでしかあり得ない態度となる。
特に度し難いのは、正規の政府を認めないこと以上にも、その存在価値を卑しむことのほうだといえる。
完全な無政府状態では現ソマリア級の争乱すらまぬがれ得ないから、完全な無政府主義なんてのも
そんなに勢力を保てるものじゃない。正規の政府の存在価値を卑しむことのほうが、キリスト教団の
ような形での勢力の拡大や維持に加担しやすいため、実質的にはこちらをより警戒すべきだといえる。

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288 2013/08/10(土) 13:32:55 ID:SiimvpJskM
民間の小人階級などは、むしろ宵越しの金は持たないぐらいに身軽なままで
いてくれたほうがよい。それでいて、重荷を背負う君子たちの厳粛な
徳治によって世の中全体の民度が底上げされて、身軽な民たち同士が
お互いに助け合って、多少の貧しさと共にであっても豊かに暮らせる
ようになるのが、考え得る限りでも最も"性能の高い"世相であるといえる。

江戸時代の日本などがまさにそうであり、当時の日本を視察した外国人などもみな、
「生活は貧しいがみな幸せそうだった」「われわれがこの国を今以上に向上させられる余地
などはどこにもない。ただ今以上の俗悪を持ち込むことしかできない」と慨嘆していたという。
それで実際に「俗悪」が持ち込まれて、日本も物質的には相当に豊かになった。食糧事情が
改善されて人々の寿命も伸び、体格もよくなった。その上に、昔ながらの効率の高い社会規範や
生活規範もそれなりに保全されて来たものだから、経済状態も世界で突出するほどよくなった。
世界中の国が取り返しようのない借金に喘いでいる中で、今でも日本の国民貯蓄と対外純資産
から日本政府の借金を引いた純資産は700兆円を上回る規模となっている。収入以内の支出を
心がけるという、>>171の「大学」の「財を売る大道」にありのままに即した経済観念を
誰しもが持ち合わせているものだから、そこに資本主義ならではのジャブジャブな金権が
織り交ぜられることで、莫大な財を築き上げることすらをも可能としたのだった。

ただ、それこそ「俗悪が持ち込まれた」というばかりのことで、貧しい中にも洗練された
暮らしを営んでいた昔の日本と比べて、日本人の潜在的な能力の高さが少しだって向上した
などということはない。むしろ生活習慣の欧米化や七曜制の奴隷型労働の強制などによって、
日本人自身の潜在的な能力は目減りしてしまった。それでもなお残存している「昔取った杵柄」
が、どうにか今でも機能しているというまでのことで、ただそれだけでも日本を世界一健全な
財政状況へと持ち込んでくれているのだから、その底力たるや超人的なものだったといえる。

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289 2013/08/10(土) 13:37:08 ID:SiimvpJskM
君子階級こそが、代々の家の名誉も保ちつつの重荷を背負った統治を心がける一方で、
小人階級はむしろ、清貧な中での助け合いによって生きて行くぐらいでいるほうが、
世の中全体の底力が育まれる。小人が商売などによって巨万の富を抱え込むような
重荷を背負ったりするようなら、そのせいでかえって世の中全体の底力は目減りするし、
(住友屋などの豪商のいた大坂堺近辺は今でも、日本社会の内でも突出して民度が低い)
世の中総出で巨万の富を得たりしたとしても、今の資本主義国のように、少子高齢化
のような問題を来してしまうことともなる。別に、小人階級が貧しいままでいることを
わざわざあえて企図するなどということもすべきではないが、貧窮に駆られての世界人口の
爆発が抑制される程度に今の世界規模の富の偏在を是正したならば、世界平均の何倍もの
富を囲っているような資本主義国の民間人は自然と今よりも貧しくなる。それが悪いこと
でしかないのかといえば、決してそんなこともない。そこでこそ君子階級による厳重な
徳治が心がけられて、人々の民度が高められ、貧しい中での助け合いによる生活を営んで
行ったならば、それでこそ、今以上に当該国の底力もまた育まれて行くこととなる。

無職やニートまで行かずとも、フリーターや派遣社員程度の身分であっても「下層」として
卑しまれる昨今。実際、その程度の身分ではろくに妻子を養って行くことも覚束ないわけで、
民間業ごときに格差を設けたりすることの愚かしさが実際的な悪影響をもたらした実例と
なっている。むしろ、民間業などどこまで行ってもその程度の代物でしかないと扱われて、
今でいうフリーター程度の立場の人間が民間社会を主導的に築き上げて行くようになればいい。
民間業などに栄達の望みが抱けなくなった埋め合わせは、君子階級としての栄達の奨励に
よって埋め合わせて行けばよく、それでこそ成功に相応の責任性が伴うもなる。

「大車を将むる無かれ、維れ塵の雝がらん。」
「積もる塵を払いきれもしないような重荷を載せた大車を進めようとするな。
(分不相応な重荷を背負おうとするな。大金を死蔵する資本家などにも言える)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——詩経・小雅・北山之什・無将大車より)

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290 2013/08/10(土) 15:59:15 ID:1SHKSq5jxU
悲しむべき所を楽しんだり、楽しむべき所を悲しんだりする喜怒哀楽の転倒は、
本人の立場が、大社会から暴利を巻き上げて自分たちだけでの虚栄を謳歌するような
「ガン細胞人種」である場合などに生ずる。春秋戦国時代末期から秦代にかけての、
王侯たちの権力犯罪まみれな有り様もまさにそのようであったから、荀子もそのような
ガン細胞人種としての喜怒哀楽の転倒に耽る者どもを「狂生の者」と呼んで揶揄していた。

物事には悲しむべきところ、楽しむべきところが実際にある。
大まかな所では、天下国家の興亡や盛衰に自らの楽しみや悲しみを連動させることが、
人としてそうあるべき姿だといえる。国や天下が繁栄に与れていれば自分もそれと共に楽しみ、
困窮や諸国の衰亡が著しいようなら、それに伴って自分も悲しむべきである。
それが正順である一方で、天下国家の繁栄を妬んだり、衰亡を楽しんだりするのが
逆順であり、これこそは「狂生」の最たるものでもあるといえる。そう断じられるのは、
天下国家の興隆が引いては自らの福徳にも結びつく一方、その衰亡が自らへの災禍にも
結びつくことが絶対的だからで、いつまでも天下国家の興亡と自らの喜怒哀楽を
転倒させ続けていることのほうが絶対に不可能なことであるからに他ならない。

そして、天下国家の興亡と自らの非楽を正順に連動させた時にこそ、最大級の楽しみや悲しみにも与る。
それこそは、もう二度と非楽を転倒させることもできないほどにも完全な楽しみや悲しみであり、
概念夢想による感情の不埒な操作からも永久に卒業してしまうほどもの絶対的な楽しみや悲しみである。
実相と概念の内で、人間の苦楽を絶対的に決定づけるのは実相のほうであり、人間にとっての
最大級の実相の大局はあくまで天下国家だから、そこでこそ、最大級かつ絶対的な非楽にも与るのである。

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291 2013/08/10(土) 16:00:03 ID:dNMhh2jnG6
際限のない快楽を貪り続けることに専らであるような人間の心境も、まさに「今が全て」だといえる。
これはもう、今さら新たに咎めるまでもなく、麻薬取締りや風俗規制などの実力行使によっても
すでに制限がかけられているものである。ただ、欧米産の俗悪文化の中には、快楽への惑溺こそを
高度に美化しようとするようなものが多く含まれているため、その手の文化に対する警戒も必要である。
とはいえ、快楽文化を完全に否定したりするのも世の中にとって現実的なことではないので、
極度の美化が伴わない範囲での快楽文化を容認したりするのが、江戸時代の日本人の知恵でもあった。
井原西鶴の好色もの小説なども、快楽の貪りが甚だしいにも程があるが、決してそこに美化などは
伴っていないから、単なる笑い者扱いとして好色を諦観できて、「今が全て」のような感覚を
戒める一方、去来今をよく俯瞰する気の長さを貴ぶことを侵害までするようなことは決してなかった。

去来今を諦観することにかけて白眉であるのも、やはり仏教だが、儒学もまた、古えの
聖賢の言葉や聖王賢臣の事績を参考に今後の世の中を切り開いていく、温故知新を勉学上の
最重要理念に掲げている。旧来の学説など淘汰してナンボであると考えられている洋学の感覚
などからすれば、儒者のあり方が古臭くて依存的に過ぎるように思われたりもするわけだけども、
儒学が勃興した春秋戦国時代にも、新規奇抜な学説で人々の奇を衒おうとしていたような学者は
名家などに多数いたわけで、儒学もそんな連中を横目にして構築されていったものでこそある。
そして名家の言説が世のため人のために寄与したような事実はほとんどない一方で、儒学が
東洋史上において与えてきた好影響は枚挙に暇がない。結局は去来今の三世をよく俯瞰できる
者こそが善美でいられるのが、この世界の実相法則でもあるのだから、温故知新を旨とする
儒者のあり方などを、洋学者風情があざ笑っていたりしていいようなはずもないのである。

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292 2013/08/10(土) 19:48:54 ID:G12zPkv892
性情の分裂を物理的に抑止する手段としては、「みそぎ」がある。斎戒沐浴などとも言われる冷水浴によって、
心臓の暴走が十分に抑えられて、上丹田と下丹田の性情の連絡を阻害することが防ぎとめられるようになる。
性情の連絡が阻害されるほどにも心臓の暴走が著しい人間ほど、冷水を浴びた瞬間に心臓がバクバクと驚嘆の
鼓動を生ずるのを感ずるはずで、お年寄りや心臓の弱い人間はそのせいでの心臓麻痺などにもなりかねないから、
少しずつ冷水を浴びたり、最初はぬるま湯から少しずつ水温を下げていくようにするなどの便宜を図ったほうがよい。
また、健康な人間といえども、身体全体の冷やしすぎが風邪の原因になったりもしかねないので、やり過ぎは禁物だといえる。

あと、自分がまだ性情の分裂を十分に控えられない人間であるというのなら、せめてでも凡人ではなく
善人であるように務めるだけでも、性情が分裂しきった愚人や悪人と化してしまうことを防止する程度の効果は持ち得る。
念仏が唱名者自身に及ぼす効果も実はそういったもので、さほど熱心に唱えなくても善人でいる程度のことは
容易に叶えられるし、熱心に唱えていれば賢人や聖人にだってなれなくはない。聖人ともなれば、
念仏以外の方法での精進をも志すのが普通だが、親鸞聖人のように念仏での聖化こそを達成した方も実際にいらっしゃる。

残念ながら、性情の分裂こそを信者に促しての妄念妄動をけしかけるカルト宗教も未だ数多いため、
信教全般が性情の分裂を抑止してくれることなどを期待することは全く期待できない。今の日本で宗教が嫌われている
頻度が高いいのも、信者に性情の分裂を促す類いの邪教こそが活動を活発化させている場合が多いからで、古来からの
念仏信仰などにもよってこそ、知らず知らずの内から性情の一致を本是とするようになってしまっている日本人が、意識的に
そのような宗教を嗜む必要性などを感じないのみならず、そのような宗教への嫌悪感すらも抱くようになっているのである。

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293 2013/08/10(土) 19:52:03 ID:1SHKSq5jxU
成り行きでニートになってんけど
だって、どうなったってええねんもんw
どうなりたいなんてや、自分の人生がよ
そんなんどうなったってええやん、棒にふってもうたらええねん
この世にそんな大したことってないねん、わいにしてみたらな
大したことなんてなかってん
棒にふるのがもったいないなんて風には思わんよ
みんなは何か変な本読んだりして、デタラメ言うてる奴のことでも気にしてるんか
そんなもん自分で気付いたこと以外はどうでもええことやんw
わいは本も読まんし、生きてて人に教えてもらう事はないわ
だって大した差ないねんもんw同じやん
蟻が蟻になんか教えてるって変やろ
お前が知ってることくらいはわいも知っとるよって
こんくらいやろ、些細なことやん人間なんてな
人間やでみんなな、わいは誰かに何か教えたろうと思わんし
教えられるとはぜったいに思わん
ただ、お互いに気付くことだけはあるんよ
わいは気づいたんやけど、多くの人間は
こうでないとあかん!ってことがあるっていう幻想を抱いてるんや
みんなそう思って楽したいんや
そう思ったほうが、みんなして共通で思ったほうが楽やもんな
まあそれはそれでええよ、楽をとればええやん
そのかわりやで、楽しみは減るねんで
勉強してええ大学に入るのなんてことも楽なことやねん
東大入って官僚にでもなってな、楽やなと思うよ
けどわいはそれは選ばんかった、あんまり楽しそうとは思わんかったし
ニートの方が楽しそうやwそのほうが目的に達成してる感じしたから
おかげで毎日バリ楽しいねん
うおぉぉぉぉ!目的達成してるやん!わいの夢叶ったやん!!!!

返信する

294 2013/08/11(日) 13:45:29 ID:FvZknD0t3E
「闕党の童子、命を将なう。或るひと之れを問うて曰く、
益者かと。 子曰く、吾れ其の位に居るを見る。其の先生と
並び行くを見る。益者に非ざるなり、速やかに成らんと欲する者なりと(既出)」
「闕という村の少年が客の取次ぎをしていた。ある人がその姿を見て問うた。
『あれは進歩を目指しているものでしょうか』 孔先生は答えた。『私はあれが大人同士
の席で真ん中に座っているのを見ましたし、先生先輩と肩を並べて歩いているのも見ました。
着実な進歩を目指しているのではなく、ただ早く大人になりたいというだけの者です』」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・憲問第十四・四六より)

小さな猫や猿こそは高い所に登りたがり、世界最大の動物である鯨こそは深海へと深く潜る。
人間もまた、むしろ頑是ない子供のほうが不埒な思い上がりを抱き、壮年期の
孔子のような大人タイジンこそは、率先して人に謙ろうとするものである。

何事も極めればそこから折り返さざるを得ない「円転の理」にこの世界この宇宙の現象が
司られているが故に、むしろ大きなものこそは並み以上に謙りたがり、小さなものこそは
並み以上に偉ぶりたがるという法則もまた一定以上に普遍的なものであり続ける。

先天的には概ねそうであり、後天的には例外もまた生ずる。あえて人工的に思い上がった
子供のような態度に倣おうとした結果、いい年した大人になってもそのようなままでいて
しまったりするし、逆に子供までもが立派な大人のあり方に倣おうとして、真摯に年上や
目上の相手への尊敬や謙譲に務めるようなこともある。後者は「童僕の貞」として「易経」
旅・六二などでも咎なきこととして評価されているが、それこそ、「子供の人権」を偏重
したがるような人間からは、大人に抑圧されたあり方だなどとして批判されたりもする。
そうして、子供も立派な大人に倣うことがなく、むしろ大人のほうが若年者たちの自意識過剰
を見習って、どこにも精神的成長の見られない世の中が形成されて行くこととなるのである。

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295 2013/08/11(日) 13:48:41 ID:FvZknD0t3E
子供は、思い上がっていた所で、その無知さゆえに無邪気であるということがある。
大人が子供のような不埒な態度を倣えば、それプラス濁りきった邪念という、もっとも
救いようのない人格が形成されて行くこととなるわけである。そしたらもう、大人のほうが
子供にコンプレックスを抱かされてばかりの、長幼の序列が完全に転倒した状態にすらなって
しまう。「子供こそは先天的な貞淑さの持ち主だ」などという間違った知識の持ち主であれば
こそ邪念を抱きながら、子供の思い上がった態度に倣おうとすらしてしまうわけで、それは
邪念とその実践による悪循環でこそあるといえる。小知を退けて大知を学び修め、大人で
ありながら邪念に塗れたりもしないでいる。もちろん、勘違いに即して子供の童蒙さなどに
倣おうとなどもせず、成長した大人ならではの謙りこそを養って行く。そうして行けば、想念も
子供並みに無邪気で、なおかつ最高級の謙りをも称えた、申し分のない人格ができあがるわけである。

間違った思い込みで子供へのコンプレックスを抱いたりすることもなく、上知によって大人
ならではの恭敬を育んで行く者こそは、子供並みに無邪気でもいられる。子供に倣うことではなく、
清濁併せ呑む大人ならではの事情に即した勉学精進に励むことでこそ、子供並みの無邪気さとも
共にいられるという、これまた微妙な法則の普遍性こそをわきまえて行くべきだといえる。

「童観す、小人は咎无し、君子は吝あり。童観は、小人の道なり」
「子供のように浅はかで思い上がったものの見方をするのは、
被支配階級の小人なら問題ないが、支配階級の君子であれば問題がある。
子供のように浅はかで思い上がったものの見方のままでいるのは、小人の道である」
(権力道徳聖書——通称四書五経——易経・観・初六‐象伝)

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296 2013/08/12(月) 09:26:39 ID:v5yKU6tHog
世の中の陰陽調和が健全であれば、地獄・餓鬼・畜生の三悪趣と、修羅・人・天の三善趣もまた
明確に切り離されて、三悪趣の根絶と三善趣の振興が意図的にすら推進されて行くようになる。一方、
陰陽調和が不健全であれば、まるで月が太陽の光を遮る日食のようにして、三善趣と三悪趣が深刻な
癒着を来たす。 天道は畜生道と、人道は餓鬼道と、修羅道は地獄道との癒着を来して、それぞれの
区別が全くと言っていいほど付かないようになり、三善趣と三悪趣の区別が明確に付けられていた
世の中などとは甚大な世相の乖離を来してしまうようになる。

天道と畜生道の癒着は、明治以降の日本の国家神道の捏造などがその顕著な事例であるといえる。
本来は先祖崇拝や家庭円満の補助的な役割を果たしていた日本神道に、キリスト教の一神教信仰的な
要素を無理に合体させて、全国民を天皇一人のみに帰依する家畜か奴隷も同然の存在と化してしまった。

満州帝国創立に際して、先祖崇拝を捨ててまでの国家神道への帰依を強制された清朝末帝の溥儀も、
そのせいで精神を病み、午前十一時より前には起床できなくなったり、小間使いをいじめ殺したり
といった異常行動を来してしまったのだという(ラストエンペラー自伝「我が半生」を参照)。

ただ、上記の国家神道の事例などは、元来畜生道と明確に切り離されていた天道が、新たに畜生道と
癒着してしまった実例としてこそ分かりやすいものであり、キリスト信仰の下での王権神授説による
権威の正当化によって、西洋の王族が地主や豪商といった富裕者の親分格として放辟邪侈の限りを
極めていた事例などは、始めから完全に天道と畜生道が同一化してしまっていた実例であるといえる。

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297 2013/08/12(月) 09:27:24 ID:oIXQFV5xJg
何も、キリスト信仰に限らずとも、人が精神薄弱状態を増悪させるための手段
というものは他にいくらでもある。中でも、物質的欲望を際限なく叶え続けよう
とすることによる精神薄弱の深刻化は著しいものであり、古代のユダヤ教徒も
政商としての利権の貪りを信仰によって正当化する過程において、キリスト
信仰の雛形ともなるような精神薄弱の増悪化体系を構築していったのである。

ただ、純粋な利欲の貪りの分量にかけては、春秋戦国時代の中国人などのほうが、
同時期のユダヤ教徒よりも突出していた。というのは、中国では夏の禹王の時代から、
治水や灌漑による農業の振興が盛んで、人間社会の地の部分からの底上げとしての
民力の養いが積み重ねられて来ているものだから、そのマンパワーを駆使しての
権勢の構築というものが、同時期のオリエント社会や西洋社会よりも長けていたのだ。
そのため、実質的にはそれらの民力を消費するだけの存在に過ぎなかったような
春秋戦国時代の諸侯が、当時としては世界最大級の権勢をも手に入れたのだった。

その頃からの本質的なマンパワーの格差というものが、今に到るまで、極東社会と
西洋社会の本質的な底力の格差となって派生して来てもいる。いくら世界征服の
先手打ちで、悪辣な手法によって欧米諸国のほうが莫大な既得権益を囲い込んだ所で、
そもそも自分たち自身の底力が貧弱なものでしかないから、人口攻勢などで中国に
敵うことがない。たとえ中国を経済的に崩壊させた所で「国破れて山河あり」で、
古来からの土木事業によって高度に機能化されている中国大陸での、人民たちの
たくましい生き延びは続けられて行くだろうし、崩壊にことかけての難民流出
によって、否応なく外界の権益にまで魔の手を広げて行くこととなるだろう。
それほどもの「憎まれてでも世にはばかる底力」を、良くも悪しくも古来
からの歴史の積み重ねが、中国という国ないし諸国に付与して来ている。

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298 2013/08/12(月) 14:15:14 ID:bwWt9fa0UM
末期ガンで死も間近な重病人などが、緩和ケア目的で合法的に麻薬を投与されて、
脳内お花畑状態であの世へと旅立つようなあり方すら、悲惨なものである。
聖道門の僧侶か、あるいはインディアンの首長のように、自らの死期をこれと
決めて、絶食などによって毅然と世を去る姿のほうが、いかにも潔い上に、人々に
生への貪りの浅はかさを自覚させるほどの意義をも兼ね備えているものだといえる。

晩年に已む無く緩和ケア目的の麻薬投与でヘロヘロ状態となる末期がん患者など
ですら悲惨なものなのだから、まだ将来もあるような若者や、壮年者の内から
麻薬的陶酔によってお花畑状態と化してしまっているような人間の悲惨さたるや、
それ以上のものだといえる。実際の麻薬中毒も悲惨なものだし、そこまで行かずとも、
アル中程度の状態でいることだって、相当な悲哀を抱かされるものである。そして、
カルト教義によって脳内お花畑状態と化せられてしまっているような人間の悲惨さ
こそは、麻薬中毒並みかそれ以上のものである。酒飲み程度はそれなりに許容している
日本人といえども、カルト信仰中毒だけは徹底して忌み嫌い遠ざけていようとする。
むしろ、ヤク中やアル中以上にも、劣化した思考能力と共なる積極的な愚行にも
及びかねないものだからこそ、その害他的な危険性を見越して警戒されるのである。

近ごろでは「ハイになる」などとも言われる、躁鬱の躁に相当してしまうような高揚
状態というものが、かえって人をダメにしたり、奴隷としてうまくこき使うためのエサに
されてしまったりする。それどころか、過度の高揚はほぼ必ず有害無益な目的のために
ばかり利用されてしまうものであるため、孔子も当時流行していた鄭の音楽の淫靡さが
人々に過度の高揚を来たさせるものであることをあからさまに憎んでいたのだった。

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299 2013/08/12(月) 14:17:21 ID:bwWt9fa0UM
ただ、過度と呼べるほどの高揚もまた、生殖目的の性交時の女などにはそれなりに
必要なものとなっている。全く性交で感ずることもできないままに妊娠だけすれば、
女児ばかりが産まれて男児が産まれなくなるなどの問題を来たすこととなる。そのため、
女が性交で感じることあたりは、悪であるとした所で明らかな必要悪であるといえ、
必要悪であるといえども悪性を抱えている女という生き物を、社会の代表者などとして
扱って、その性悪さに世の中の側が引きずられるようなことがないようにしなければならない。

「過度の高揚こそは戒められるべきである」
「過度の高揚に見舞われるような者こそは日陰者でいなければならない」
これまた、何事も極まれば折り返さざるを得ない円転の理にこの世界この宇宙が
司られているが故に普遍的な社会的要求ともなっていることだといえる。これとは逆に、
苦労続きの縁の下仕事を積み重ねて来た君子だとか、陰鬱な精進修行に打ち込んで来た
出家者だとかが大いに尊ばれねばならないということもある。これまた、暗中模索を
極めた所にこそ大いなる栄達が拓かれるという普遍法則がこの世にあるからでもある。

昔ながらの庶民のための盆踊りだとか、近ごろのダンスだとかよさこい踊りだとかも、
チャッチャチャッチャと調子を取って踊り手も楽しみ、衆目をも楽しませたりする。
しかし、その調子取りが、武家の嗜むような剣術や柔術にとっては、かえって
命取りともなる。調子を取って剣を構えたり振ったりすれば、そのせいで相手に
自分の動きを読まれてしまうことともなるわけだから、それこそは禁忌ともされる。
それでいて、そのような武術を嗜む武士こそはかつて「人の花形」ともされていた。
調子を取るほうが楽しいけれども、あえてそれを自分たちでは禁忌とする者こそが、
調子取りの踊りで浮かれているような庶民の上に立つような存在ともされていいた。
そういった、円転の理に司られた習俗の意義深さというものを、見直して行くべきだといえる。

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300 2013/08/12(月) 14:18:04 ID:qniWMaaEvw:au
「威儀は抑抑と、徳音は秩秩と。怨まれず悪まれず、
群匹に率由す。福を受くること無疆にして、四方の綱となる」
「威儀深さは抑抑と、威徳の響き渡るさまは秩秩と。万人の意向になるべく則り、
怨まれたり憎まれたりすることがないようにする。それにより天壌無窮の福徳を受け、
なおかつ人々の模範ともなる。(我田引水で自分たちの福禄ばかりを増している聖書信者
などが人々に怨まれずに済むこともないし、万人の模範となることも決してできはしない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——詩経・大雅・生民之什・仮楽より)

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