返レスに気付かず失礼した。
>ヨーロッパの基督教は、 ケルトの信仰やギリシャ神話などのディオニューソス的な
>生き生きとした、君が言うところの派手な神様を駆逐して浸透したわけだから、
確かにその通りだ。ふと、先日見た「ROMA」という海外ドラマで
(カエサルの時代なのでユダヤ教なのだが)
「ひとつしか神を持たぬユダヤ教信者をバカにしないように」
という布告が市中でされていたのを思い出したw
何か困った時に、その分野を司る神に祈る、というローマ的な宗教観は
ちょっと神道的な部分もあり、不思議と親和感を感じる。
一神教というのは何か「極端な話」に聞こえるというのが、
現代にも残る日本人の素朴な感性だったのかも知れない。
すべての事象をひとつの神性に還元していくことが、日本人の精神生活にとっては
負担になる要素が多いのではないだろうか。まだまとまらないな。
もうひとつ映画の話だが、「ヴァルハラ・ライジング」というバイオレンス・アクションwが
とても宗教を考えさせられた。冒頭印象的なスーパーが流れる。
「始めには、人と自然だけがあった。
やがてキリスト教徒が訪れ、異教徒を駆逐していった」
うろ覚えだがこんな調子だ。
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