牧師「何で日本ではキリスト人気ねぇんだよ？」

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「娼婦の私生児」ってのは、元来「絶無であるべき存在」なわけだ。

たとえ妾腹の子供であっても、鬼平こと長谷川宣以のように、父宣雄にも認知されて、
父の家を継ぐこともできたならば、まだリバイバルの余地もあるわけだ。
しかし、本当に単なる遊びの売春で身ごもって、どの客の子供であるのかも分からず、
完全な母方の私生児になってしまった子供なんてのは、本当に社会的にも救いようがないわけだ。

その、どう考えても救いようのない、売春婦の私生子に存在価値を与えようとしてるのが
キリスト教なわけだから、自分自身や一部の人間に対しては利益をもたらしているような
強盗殺人犯にすら、存在価値を与えるぐらいのことも、なんでもないわけだ。

男系の、万世一系の、世襲の君主制を1500年以上堅持し続けている日本で、
娼婦の私生児などに存在価値を与えるわけにいかないのも当然のことだ。

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