【USA】ウサギの哲学【GI】


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001 2011/08/14(日) 13:01:14 ID:arHeaS1Zuw
ウサギといえば、主に低年齢の女子が好き好む哺乳動物として定番だが、
ときに冷厳とした思想哲学上の象徴や記号として用いられることもしばしば。

空腹の仙人のために、自らを火に投じて丸焼きとなり、進んで供物となったジャータカ(本生譚)のウサギ。
サメを騙して利用したために報復で毛皮を剥がされ、オオクニヌシの処方箋でなんとか治癒する因幡の白兎。
不思議の国を探検するアリスの、あまり頼りにならない案内役としてのウサギなど。

哲学的な記号としては、「はかないもの」「著しく精神力に欠けるもの」「ずるがしこいもの」
「おっちょこちょいなもの」「性欲旺盛なもの」などが挙げられる。ほとんど表情的にも感情を
持たないように見える原始的哺乳類の一種、にもかかわらずというか、だからこそというか、
古えより哲学的・形而上学的な意味を付与されることが多く、また一方で、その割りには、性的な俗悪さの
記号として用いられたりもする。異例なほどに人間から幅広い扱いを受けている動物としてのウサギについて。

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015 2011/10/04(火) 23:53:50 ID:fHTXkuEaQE
かわいいにゃ!

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016 2011/10/23(日) 03:21:50 ID:UhamxRDl7Y
私はヘッドライトに浮かび上がる兎、光の中で恐れおののく。
キリストの庇護から外れた存在、溢れ出る金貨は下水に流れる。
薄いゴム手袋をした彼女は泣きながら笑い、笑いながら泣く。
血まみれの太った指が君の魂を彼方へ吸い出す。
彼方へ、彼方へ、遠くへ…。

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017 2011/11/19(土) 15:44:53 ID:uxWPc0X4UA
>>14
行ったのなら、ちゃんと聞いてくればいいのに。

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018 2011/11/19(土) 16:16:10 ID:lvnCLGZIiA
自分の周りに取り巻いているこの邪気を、
なるべく境内に持ち込みたくないんだよ。

霊能力のある本格派の神官なんかは、俺の話を聞くだけで
腰痛になったり、吐き気を催したりするらしいし。

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019 2011/11/21(月) 10:45:47 ID:pugVHtPn9s
白い動物は、なんとなく神聖な感じがするな。
馬とか、蛇とか。

あ、白クマはそうでもないか。

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020 2011/11/21(月) 15:34:46 ID:Rl0utfhgGw:au
高等生物が神聖であるというのは、危ういことだ。

高等なだけにその機能構造も複雑で、
神聖さを保全しようとすれば莫大なコストがかかることになるから。

美しい山川草木に、楚楚とした生物や、人や街並みが溶け込んでいるという状態に
美的価値を見いだすほうが、保全にコストもかからない上に、普遍的な美しさを愛でることにも繋がる。

美しい白人の王妃を喜ばせるために、豪壮な宮殿や大量の金銀財宝を献じて
下民や外国人を疲弊させたりすれば、いつかはフランス革命みたいな破綻が避けられない。

高等生物自体に神聖さを期待することが普遍的に危ういことだから、
ウサギを愛でたがるような人間にも、どこか危うい性格の持ち主が多い。

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021 2011/11/21(月) 23:25:13 ID:xnHdc0yNdE
捕食動物だから、繁殖力が旺盛。
縄張り意識が強いため、他者を排除するために
実は意地の悪い性格。

うさぎを知ってれば哲学的でもなんでもない。
古人が観察して知りえたウサギそのものの感想。

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022 2011/11/21(月) 23:40:27 ID:Rl0utfhgGw:au
動物界では被捕食者の部類に入るのに、
なぜか捕食者的な性向を備えてるんだよ。

「神聖な俺らならやれる!」とでも思ったのかな?

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023 2011/11/23(水) 14:31:22 ID:n0yn4OD5RM
ウサギの魅力は、「人格神の魔性」を低レベル化したものに当たるかと思う。

高等生物が神聖であることは、人間が神であるとされることに極まる。
高機能な有機生物に神性が宿ることの極致が人格神の定立であり、そこまでは
いかない範囲に、比較的原始的な哺乳動物であるウサギの神性の定立がある。

ウサギを好むのは、大体が女児だ。
まだ一時性徴すら始まっていないような、低年齢の女児。
人格神を愛でたがるのも、ウサギを愛でたがる女児と同レベルの神経で、
精神的に十分な成長の見られる人間ならば老若男女を問わず、
高機能な生物に神性が宿ったりすることの儚さをさっさとわきまえて、
人間とか人格とかいったものの神性は自他を問わず認めないようにし、
俗な生き物であるなりの人間を好いたり嫌ったりすることに重点を置くようにする。

仮に神性を見出すにしても、その対象は大自然の美しさであったり、
よくできた器物であったり、無念無想を目指す出家修行者だったりする。
人格こそは汚濁にまみれる最たるものであるから、仮に人に神性を
見出そうとする場合においてですら、その人格に神性を付与したりはしない。

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024 2011/11/23(水) 17:59:26 ID:0XLHgQuyi2:au
神聖さを付与される動物の代表格であるウサギを女児が好き好むということは、
人格神の神聖さにやたらとこだわる者もまた、女児並みに幼稚な精神年齢の持ち主であるということだ。

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025 2011/11/26(土) 18:32:48 ID:h9HLkY6Gqo
本格派の神道としては、邪気の取り巻きを"大いに蔑む形で"携えていることすら、不可だそうな。

邪悪な取り巻きなどとは完全に絶交して、寸分の情念の疎通すらも許してはならないと。
それぐらいの潔癖さでないと、あっちのほうが色々と不具合が出るのだと。残念だったな。

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026 2011/12/15(木) 10:53:50 ID:y1Hz9oYW7I:au
ジャータカのうさぎが自ら火に飛び込んで丸焼きになり
仙人の供物となったとき、仙人はうさぎに感謝しただろうか?

そのけなげさを畏怖はしたものの、
感謝を捧げるには、ちと手段が悲惨すぎやしなかったか。

切腹覚悟で討ち入りに臨んだ赤穂義士を多くの人々が賞賛するが、
私党編成という当時の大罪を犯してまで討ち入った義士たちを全くの
無罪放免にしてやるとまでなれば、さすがにそれは情けに過ぎるのではないか。

傍観者が、悲劇の儚さに抱く情念というのはえてして無責任なものだが、
自分もまた仙人や大目付のような身の程によって振る舞うというのなら、
無軌道な激情の一人歩きは圧し殺すように努めなければならない。

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027 2013/07/03(水) 21:55:47 ID:qOMmdKyRc2
女児がウサギを好むというより
親や周囲の大人によりウサギを好むように仕向けられる傾向がある
「女児は儚きものを好むべし」という考え方があるのかもな、花とか
妹がいるとそれがよくわかる
ちなみにうちの妹は就学前から獰猛な肉食哺乳類(ライオン、トラ、シャチとか)が好みで、それらのぬいぐるみを欲しがったが
強制的にうさぎだの某ねずみだののぬいぐるみを与えられて腹を立てていた
せめて定番の熊にしてやればいいのにと思ったもんだ

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028 2015/03/19(木) 23:50:54 ID:y3q/3ypOsY
日本語でおk

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