【USA】ウサギの哲学【GI】
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001 2011/08/14(日) 13:01:14 ID:arHeaS1Zuw
ウサギといえば、主に低年齢の女子が好き好む哺乳動物として定番だが、
ときに冷厳とした思想哲学上の象徴や記号として用いられることもしばしば。
空腹の仙人のために、自らを火に投じて丸焼きとなり、進んで供物となったジャータカ(本生譚)のウサギ。
サメを騙して利用したために報復で毛皮を剥がされ、オオクニヌシの処方箋でなんとか治癒する因幡の白兎。
不思議の国を探検するアリスの、あまり頼りにならない案内役としてのウサギなど。
哲学的な記号としては、「はかないもの」「著しく精神力に欠けるもの」「ずるがしこいもの」
「おっちょこちょいなもの」「性欲旺盛なもの」などが挙げられる。ほとんど表情的にも感情を
持たないように見える原始的哺乳類の一種、にもかかわらずというか、だからこそというか、
古えより哲学的・形而上学的な意味を付与されることが多く、また一方で、その割りには、性的な俗悪さの
記号として用いられたりもする。異例なほどに人間から幅広い扱いを受けている動物としてのウサギについて。
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028 2015/03/19(木) 23:50:54 ID:y3q/3ypOsY
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