最終防衛線死守思想 それすらも疎かにすれば人類滅亡に直結する。
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要は、俺が今までここに書いて来たことの全てだ。
「それすらも疎かにすれば、人類の滅亡すらも免れ得ない、最終防衛線を死守するための思想」
「聖書信仰は地球上から根絶されねばならない」、
「最低でも儒学道徳ぐらいは振興されねばならない」、
そういう風に俺が言ったときの「〜ねばならない」にかかる句はいつでも、
「でないと人類が滅亡する」だったし、またそうでしかなかった。
特に、聖書信仰者などにとっては痛烈な物言いにも聞こえたのだろうが、
だとしたところで、そこにはいつも「でもなければ人類が滅亡するから」
という思いが込められていたのであり、実際そうなわけだから、俺が怨まれても困る。
どうしても怨み余るというのなら、人類を滅亡に陥れるほどもの絶体絶命の窮地に
信者や嗜好者を追いやった、聖書の著者やキリストを怨んでもらしかない。
今一度、「全ては最終防衛線死守思想でしかなかった」ということを
再認識した上での、俺の思想の吟味やその活用にも取り組んでもらいたいものだ。
「それすらも疎かにすれば、人類の滅亡すらも免れ得ない、最終防衛線を死守するための思想」
「聖書信仰は地球上から根絶されねばならない」、
「最低でも儒学道徳ぐらいは振興されねばならない」、
そういう風に俺が言ったときの「〜ねばならない」にかかる句はいつでも、
「でないと人類が滅亡する」だったし、またそうでしかなかった。
特に、聖書信仰者などにとっては痛烈な物言いにも聞こえたのだろうが、
だとしたところで、そこにはいつも「でもなければ人類が滅亡するから」
という思いが込められていたのであり、実際そうなわけだから、俺が怨まれても困る。
どうしても怨み余るというのなら、人類を滅亡に陥れるほどもの絶体絶命の窮地に
信者や嗜好者を追いやった、聖書の著者やキリストを怨んでもらしかない。
今一度、「全ては最終防衛線死守思想でしかなかった」ということを
再認識した上での、俺の思想の吟味やその活用にも取り組んでもらいたいものだ。
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いま発生している、台湾の学生による立法院の占拠などは、 まさに台湾独自の最終防衛線死守思想に基づいているといえる。
馬英九が十分な協議を積み重ねもしない内から、不平等条約にも
等しい中国との貿易協定を締結しようとした。だから学生が議場に
乱入して、議決を不能な状態と化さしめる未曾有の抗議に及んだ。
そこに、民主主義の理想を達成している勢力などは存在しない。
馬政権も民主的な手続きを踏まない形での協定締結などを
試みたし、学生もまた民主的な手続きとしての議会の
活動を不能と化してしまうような真似に及んでいる。
台湾の民主制が未熟なものであるからか、それとも民主制自体が
根本的に不能なものであるからなのかはともかくとして、いずれも
民主主義の理想を達成するための条件などを満たせてはいない。
にもかかわらず、この騒動においては多少なりとも、馬政権
ではなく学生のほうに多少以上の道義性が伴っているといえる。
それは、学生たちの行動が、台湾という国ないし地域の情勢を
最低限以上に保とうとする最終防衛線死守思想に即しているからだ。
雇用崩壊だとか企業倒産だとか、中国による体制からの乗っ取り
だとかの致命的な危険性を馬の推し進めている貿易協定が帯びて
いるものだから、若造の学生に限らず、大人の弁護士やら医師やら
マスメディアやらまでもが活動のバックアップに回っている。
SBSSの実践は、そうでしかあり得ないのである。最高齢の大人に至る
までの権益が脅かされる危険性を排除するために企図されるのがSBSS
の実用であるわけだから、年寄りだからとって反抗できるものでもない。
最終防衛線死守思想の実践は、特定の思想信条への狂信的な傾倒に基づかない。 SBSS自体が、特定の思想信条に基づくこともなくはないが、
そもそもそのSBSS自体からして、嫌々ながら仕方なく行うものとなるので、
感情的な積極性がそれを強烈に後押ししたりすることもない。
いまだに立法院を占拠し続けている台湾の学生たちも、至って冷静で物静かなもの。
一昨日に立法院内に突入しようとして警察に阻止されたマフィアの一味のほうが、
それはそれはどぎつい嫌らしさを帯びていた。大半が金で雇われた桜であった
わけだけれども、金に目が眩むこともそれなりの感情的な積極性を帯びるもの
だから、やはり全体的に嫌らしい雰囲気を帯びてしまうこととなっていた。
SBSSの実践者は、自分たちのやっていることが絶対に正しいなんて思い込んではいない。
間違いがあれば随時改めて行く虚心坦懐な心持ちでいながら、最悪の破滅だけは
防ごうとする排水の陣の心持ちでことに臨んで行く。だから特定の
思想信条の狂信者の如きのめり込みを伴うことがないのである。
件の台湾学生の行動は、 台湾の政治経済にとってのSBSSに即している上に、
世界規模の安全保障にとってのSBSSにも即している。
台湾が政治的・経済的に中国に乗っ取られれば、結局
は軍事的にも乗っ取られる。台湾海域の制海権が中国に
掌握された結果として、中国軍が外洋へと侵出して行く
海路が確保され、米軍主導で何とか保たれている今の
世界の海洋の安全までもが脅かされることとなる。
アメリカの金持ちも中国と結託し始めているが、
それにより国防上の問題が生じてしまうことにまで
十分な配慮が及んでいるとは到底言い難い。共産党の
一党独裁で、人の命など虫けら程度にしか扱わない
ような状態のままの中国の覇権の拡大を許容することが、
いかに危険極まりないことであるのかも、金に目が
眩んでいるせいで一向に察することができないでいる。
そんな今のアメリカの富裕層などよりも、台湾の学生
たちのほうがよっぽど世界の大局を見据えられている。
仮に見据えているのでなくとも、結果的に見据えている
も同然の行動を選択できている。台湾という国ないし
地域の独立を保とうとする、その試みによって。
ただ、今回の台湾学生たちの活動が、SBSSの実践が必ずしも 軍事クーデターである必要があるわけでもない証拠の一つには
なっているといえる。台湾の場合、中小企業が企業の大多数
を占めていて、大企業でもASUSやTranscendのような小粒止まり
でいるものだから、極大化した大企業と中小企業が封建的な
階層構造を形成している日本のように、警察が大企業の走狗と
なった結果として庶民に敵対するような事態にも至ってはいない。
そのため、警察も今のところは、庶民の生活を脅かす貿易協定
の排除のために立ち上がった学生たちの活動をある程度は黙認
していて、馬政権が雇った協定賛成派を装うマフィアの一味に
よる立法院への突入を六重の人垣で防ぎ止めるなどしてもいる。
「警察の決定的な腐敗が、軍事クーデターによる政権放伐が
道義性を帯びる最低限以上の条件」であるという俺の持論にも
即して、今の台湾はまだ、軍事行動によって政権が放伐される
ような必要性までは帯びないままでいる。学生たちが立法院
から強制排除されるなり、協定が強行採決されるなりすれば
また事情も変わってくるが、今のところ、台湾の警察はそれを
よしとしない程度の自浄作用と共に立ち居振舞っているので、
自分たちが軍事力で淘汰されることなどもなくて済んでいる。
「悪を滅して善を生じ、愚を破りて智と為し、大慈をもって救護し、大悲をもって度脱し、 其れをして根力と覚分とを増長し深信を生じて、濁心を捨離せしめ、不壊の因果を見聞
するを得しめ、天眼を得て没生の処を見せしめ、心を無礙にして善根を壊せざらしめ、
智修をして明らかにして覚華を開敷せしめ、其れを発心して本行を成就せしむ」
（「華厳経」如来出現品第三十七の一より）
最終防衛線死守思想の実行たるや、かくの如くであらねばならぬ。
「菩薩摩訶薩は道場に坐する時、十種の義を観ずるが故に降魔を示現す。何等をか十と為すや、 謂ゆる濁世の衆生は闘戦をねがうが為めに、菩薩の威徳の力を顕さんと欲するが故に、降魔を示現す。
諸天世人には疑を懐く者有り、彼の疑を断ぜんが為めの故に、降魔を示現す。諸々の魔軍を教化し
調伏せんが為めの故に、降魔を示現す。諸天世人の軍陣をねがう者をして咸く来たり聚り、
心を観じて調伏せしめんと欲するが為めの故に、降魔を示現す。菩薩の有する所の威力は
世に能く敵すること無きを顕示せんが為めの故に、降魔を示現す。一切衆生の勇猛の力を
発起せんと欲するが為めの故に、降魔を示現す。末世の諸々の衆生を哀愍せんが為めの故に、
降魔を示現す。乃し道場に至るまで猶お魔軍有り来たりて觸悩し、此の後に乃ち魔の境界を
超ゆることを得ることを顕示せんと欲するが為めの故に、降魔を示現す。煩悩の業用は羸劣にして、
大慈善根の勢力の強盛なることを顕さんが為めの故に、降魔を示現す。濁悪の世界の
所行の法に随順せんと欲するが為めの故に、降魔を示現す。是を十と為す」
（「華厳経」離世間品第三十八の七より）
最終防衛線死守思想の顕現たるや、かくの如くであらねばならぬ。
CIA、ツイッターを始める http://sankei.jp.msn.com/world/news/140608/amr140608003...
＞国の第１防衛ライン。
自分たちが国の「最終防衛ライン」を司っている
わけではないことを、CIAも自白しよった。
じゃあ、奴らが守っている「国の第１防衛ライン」とは何なのかって、
それはそれで確かに存在している防衛ラインでもある。
アメリカが経済的に傾いた時に、他国での破壊工作によって国際問題を捏造し、
侵略戦争による軍産利権の稼働を促して自国の経済危機を救ったりする、
そういった活動こそが、連中にとっての「国の第１防衛ライン」の守護に当たる。
それは、アメリカという国自体の際限のない浪費を容認しておきながら、
そのせいで来した経済危機の責任を他国に転嫁するという、極めて不誠実な手段に基づく
自国の防衛であるわけで、自国の浪費癖のほうにはメスを入れないままでおいているからこそ、
国の最終防衛線からは程遠い、緩慢な段階での防衛措置であることが明らかだといえる。
CIAが中東や東アジア等で繰り返して来た、上記のような手段に基づく アメリカの第１防衛ラインの守護は、すでに地球規模での限界を来している。
ウクライナも侵略戦争の矛先とするには危険すぎるし、
イランや北朝鮮も核保有国。中国も言わずもがな。
自国の浪費癖が原因での経済危機を、他国への侵略によって紛らわす
などという選択肢が絶えた今、遂にアメリカという国のあり方自体にも
メスを入れて行く必要性が生じ始めた。
そこでこそ、アメリカという国と地球社会との、両方にとっての
最終防衛ラインの守護が講じられて行くこととなるわけで、
安全保障目的でも道義的にも、今までにCIAが試みて来た
「国の第１防衛ライン」の守護などよりも遥かに慎重かつ
厳粛な取り組み姿勢が必要とされて行くことともなる。
自国の体制にケチを入れられるのが厭わしいものだから、
アメリカ人も専らNSAの機械計算ばかりにそれを任せきりのままで居たり
しているようだが、むしろそこでこそ、CIAの工作活動に従事する場合など
よりも遥かに強靭な覚悟と力量とが必要とされるのだから、疲厭のあまり
十分な成果を挙げられそうにないのならば、外国の適任者に
その役職を明け渡すぐらいでなければならない。
アメリカの最終防衛ラインと、全地球社会の最終防衛ラインとは、
図らずとも一致する運命にあるのだから。
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