乞食の哲学


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001 2010/04/18(日) 05:46:31 ID:UxcGp3r4EY
世界最古の哲学ウパニシャッドもまた、乞食行(遊行)を営むバラモンによって生み出され、
(主要ウパニシャッド中でも最重要とされる「ブリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッド」にも、
家族を捨てて遊行に出ようとする聖賢ヤージュニャヴァルキヤと夫人との対話が載っている)
そのバラモンよりもさらに過酷な出家者・沙門としての苦行を通じて釈迦も悟りを開いた。
無為自然の超俗志向によって老荘も高潔な万物斉同の境地を説き、その道教や仏教の
経典にあたる道蔵や大蔵経も、世界大百科事典も真っ青の膨大な分量に上っている。

世俗の道徳学に過ぎない儒学は素朴な思想に止まり、社会全体の総合プロデュースを目的とした
神道には独自の教義がない。なんだかんだ言って結局は世俗での利益だけが目的な西洋哲学宗教
の劣悪さもすでに知れたこと。世俗の名利を捨て去った所にこそ、最高最良最深最遠の哲学宗教も
編み出されてきた。今一度、真正哲学の淵源としての乞食の存在意義をここに問い直す。

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077 2011/10/19(水) 22:56:23 ID:u50MivgAQU:DoCoMo
「史記」列伝で司馬遷は、荘子の論考が「広大無辺で取りとめがなく、
かつ自己中心的であったために、その奔放な論激が世の風俗を乱していた」とも記している。

老子と比べれば遥かに口数が多く、本人の真作ではないことが明らかな外編・雑編を含む「荘子」
全文も相当な分量に上っている荘子。「無為自然」という道家の本義に基づけば、「口舌の行為」
たる発言すら少ないことがより模範的であり、その点、荘子が老子には及ばない点だといえるが、
無為自然の道家があえてその口を開ければ、これほどにも奔放で手の施しようがないものと化して
しまうということを、書物としての「荘子」の記録などが、大いに実証してくれているといえる。

道家を含む諸子百家は、中国思想の王道である儒家と比べればあくまで「傍流」と見なされるものであり、
特に法家や墨家、名家や縦横家などの論説には甚だしく低劣なものが多く、聖書信仰や洋学にすら比肩
するほどもの劣悪さを呈している場合がある。その中では道家は「比較的マシ」なもの扱いされるものであり、
儒家と共に道家を兼学することを推奨する儒者すらいた。有益無害なわけではないが、さりとて有害無益でまで
あるわけではない、無益無害の無為自然の大道を説いた道家もまた、中国春秋戦国時代という、現代並みか
それ以上もの乱世に提唱された。これこそは、乱世に有害無益な重罪業が蔓延するのが「常なること」である
証拠ともなっており、何をするよりも何もしないでいたほうがいいぐらいの乱世であればこそ、何もしないことの
マシさを説くだけな道家の言説までもが、世俗を震撼させるほどもの深刻さを以って受け止められもするのである。

いま、初めて通る道ではない。かつて、数多の徒輩が試行錯誤を繰り返しつつ、すでに通り過ぎた道である。

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078 2011/10/20(木) 03:07:39 ID:CDPZGTxOiM
つまり「世の中がこうだから俺は優位で位が高いんだ!」って言ってる訳だ。
あっそ、良かったねww

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079 2011/10/20(木) 09:15:18 ID:wEA2WP9x9s
ほんとクズニートは邪魔でしかないな。
さっさと出てけよ。
みんな、お前のことが嫌いなんだよ。

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080 2011/10/20(木) 12:47:10 ID:9MFnOfSz2w
命の奪い合いに好き嫌いが通用するもんかよ。

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081 2011/10/20(木) 13:09:02 ID:jZoiq60ysY:DoCoMo
命の「奪い合い」に進んで興じているのも、むしろおまえらのほうだ。
俺のほうはむしろ、できる限り多くの人々の命を守るように心がけてもいる。

好きだから生かすわけでも、嫌いだから殺すわけでもなく、
生かせるものはなるべく生かそうとする俺が好き嫌いを論ずるのならまだしも、
好きだから生かし、嫌いだから殺すというほどにも人の命を平気でもてあそぶ
おまえらには、公然と好き嫌いを論ずる資格など、少しもありゃしない。

嫌いなやつはそれだけで殺してしまうんだから、ただ
「嫌い」と言った時点で、すでに殺害予告並みの通報対象だといえる。

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082 2011/10/20(木) 14:36:14 ID:CDPZGTxOiM
論文にしろ日々のやりとりにしろ
言ってる事の根本は特に間違ってないんだが

伝える人間の卑屈な根性と人間性の不味さによる湾曲された意思が
文章から滲み出してくるから内容以前の段階で拒否反応が出る。

そういう人間が信奉している思想なぞ信用出来る訳が無いし
引用している“本物の聖書”とやらも、書けば書く程ロクデモナイ物という印象ばかり与える。

ホント、物事を説くには語り手の人間性が重要なんだと痛感するわw

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083 2011/10/20(木) 15:00:11 ID:jZoiq60ysY:DoCoMo
いや、俺自身は個人的な支持を得ようとか思っていない。

四書五経も、犯罪聖書に叩き付けて相手を粉々に粉砕するための鉄槌という
道具としての、割り切った扱いだけに徹している。

何よりも優先すらくは、犯罪聖書信仰の根絶であり、
儒学や仏学などが支持を受けるのは二の次三の次。

犯罪聖書を有害図書と見なして、全くの無価値であるという正しい認識を獲得してからでないと、
儒学や仏学の真価を計り知ることも、どだい無理なことだから。

おまえらはまだ、正学のスタートラインにすら立っていない。

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084 2011/10/20(木) 17:31:44 ID:.uS.A.EtAQ
殺したいほど憎らしい相手に
救いを請わなければならなくなったことが
どうして必然的なのか、考えてみればどうだ?

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085 2011/10/20(木) 21:24:02 ID:9MFnOfSz2w
真の救いは、おまえらが自首した先にしかない。

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086 2011/10/21(金) 10:18:03 ID:E2KZVwhU3I
いいから、出てけよカスが
負けた人間がリアルな人間に相手してもらえると思うな
ただの迷惑なんだよ。
オナニーなら自分の日記でやれ。

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087 2011/10/21(金) 14:15:53 ID:KO9b54YfyA
警察官や交渉人が、立てこもりの強盗犯に対して
「大人しく武器を捨てて投降せよ」と勧告するのは、それが仕事だからだ。
聞き入れられるかどうか以前に、それが最低限の自己責任の履行となるからだ。

全ての責任をたらい回しにして、等身大ほどの自己責任もろくに果たそうと
したことがないような畜生類には、難しすぎて分からない話だろうが。

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088 2011/10/21(金) 14:39:25 ID:GJtxfhoKH2:DoCoMo
インターネットは本来、軍事用の情報網だ。

SNSで仲良ししたり、ネットショップでお買い物したりすることではなく、
こうして命のせめぎ合いに用いることのほうが、本来からのインターネットの正しい扱い方だ。

「ネットに携わった時点で、すでに有事である」という認識が、ないほうがおかしい。

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089 2011/10/21(金) 16:16:10 ID:GJtxfhoKH2:DoCoMo
おまえらをゴミクズ呼ばわりしないと、こっちまで呪われる。

ゴミクズとしての厳正な処分を科すのでないと、こっちまで呪い殺される。

憎まれ口でしかまだものが言えないのにも、それなりの必然性がある。

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090 2011/10/21(金) 18:09:00 ID:ywRoWMjVUw
>>命のせめぎ合いwwwwwwwww

はい、名言出ましたwww


皆さんご一緒に

《 イ ン タ ー ネ ッ ト は 命 の せ め ぎ 合 い 》


バーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカバーカwwwww
hahahahahahahahahaha

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091 2011/10/21(金) 18:37:46 ID:KO9b54YfyA
俺が命の危機に晒されたのは、もう何年も前のことだがなあ。

おまえらが命の危機に晒されるのはこれからで、しかも助かる見込みもない。

もう、全てをやり直せるほど若くもないしな。
若いうちの苦労は買ってでもしたほうが、確かによかった。

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092 2011/10/21(金) 19:19:17 ID:E2KZVwhU3I
親は泣いてるだろうなあ
とんでもない屑。

なにが命のせめぎあいだよ。
さっさと首つって死ね

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093 2011/10/21(金) 19:31:49 ID:ywRoWMjVUw
あー、確かに命のせめぎ合いだ。
笑い死ぬかと思ったぜwww

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094 2011/10/21(金) 19:40:54 ID:GJtxfhoKH2:DoCoMo
ちゃんと死に水は取ってやるからな。
なんまいだ〜、なんまいだ〜。

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095 2011/10/21(金) 23:48:47 ID:KO9b54YfyA
おまえらが死んだからといって、俺が困ることは何もない。
むしろ「目の上のたんこぶ」が消えて、せいせいすることこの上ない。

俺が死ぬことのほうが、おまえらにとっても困ることのはず。

誰からの統制も利かないままに、チャンコロやムスリムが直接
おまえらの遺族の後見人になるのでは、たまったもんじゃないだろう?

いい加減にしおらしくなって、
「考え得る限りでは最もマシな選択肢」としての、
俺の言うとおりを聞き入れることだな。

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096 2011/10/22(土) 02:32:29 ID:J2Vs81JoFw
ごめん、そのギャグはちょっとイマイチw

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097 2011/10/22(土) 02:38:16 ID:PdmFU2oq7A:DoCoMo
おい、ゴミクズども、

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098 2011/10/22(土) 02:54:49 ID:J2Vs81JoFw
なーに? ネットが致命傷になるスペランカーちゃんw

世界を統制する男が親に喰わせてもらってるんだwww
すぐには判らなかったがこれはこれでジワジワ来るなあw

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099 2011/10/22(土) 08:36:34 ID:PdmFU2oq7A:DoCoMo
徳川将軍家は昔からみんな正一位だ。
信長や秀吉が正一位とされたのは維新後の後付け。
同時に親鸞にも大師号が授与された。
弘法大師や将軍家のお株を奪ってまで、
他力本願が自力作善並みの扱いを受けるようになった意義は何だ?

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100 2011/10/22(土) 10:32:05 ID:EuymVHSw.c
>>92

マジで病人なんだろ。周りが面倒くさくて相手しないことを
自分が優れていると思い込もうとしているだけ。
自分でもダメ人間なことを薄々感づいてるから、社会には出てこれない。

中学生みたいな妄言はいておいて、やってることは
いい年した親に食わせてもらってるニートだもん。

そりゃ、いじめられるよ。当然だ。

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101 2011/10/22(土) 11:45:30 ID:PdmFU2oq7A:DoCoMo
自分たちのやったことに最後までは責任を取れないくせして、
自分たちこそは本質的に他力本願の徒であることから目を背けて、
救いの芽を自分たちで摘み取って、自業自得の自滅を招いているのだからわけもない。

徳川が信長や秀吉を敬っていたなんてのも維新後の捏造で、
信長や秀吉なんて歴史的には完全に格下扱い。そうであって
一向に差し支えのなかったことが、今この状況からもよく分かる。

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102 2011/10/22(土) 12:49:12 ID:J2Vs81JoFw
俗に言う「勤勉なバカ」の貴重なサンプルだ。
しかも飛び切りの勤勉さとバカさを持ってるw

貴重な希少種だから、ゲージの外から「お、今日もバカだねwww」って
見て楽しむだけにするべき物なんだが…

ついつい楽しくて構っちゃうなあw

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103 2011/10/22(土) 13:53:44 ID:PdmFU2oq7A:DoCoMo
死を目前に控えている者には、ゴミクズ呼ばわりの罵りすら甘露の如し、か。

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104 2011/10/22(土) 15:24:31 ID:PdmFU2oq7A:DoCoMo
俺がおまえらを心置きなくゴミクズ扱いできるのは、
おまえらが、自分たちから進んでなったゴミクズであるから。

もしも親に問題がないのなら、素直にその親を見習うべきだし、
親に致命的な問題があるのなら、自分の代でその問題を改めていくようにする、
それでこそ、真の親孝行にもなるといえる。

親には何の問題もないのに、自分から大きな過ちを犯したり、
逆に親に過ちがある場合に、その過ちを引き継いでしまったりすれば、
それこそ親不孝というもの。

おまえらは明らかに、後者二つの内のいずれか。
親の過ちを自分から引き継いだか、もしくは親には何の問題もないのに
自分から進んで大きな過ちを犯したかの、二つに一つ。

親の過ちを引き継いだ場合で、特に親までもが精神病質であった場合には、
親がもはや子供の不孝をまともに落胆できない場合もあるが、
それにしたって、自分から進んでなった不孝者であることには代わりない。

「親不孝」という名のゴミクズであり、それは完全な自己責任に基づく。
自分から進んでなったゴミクズだからこそ、気を遣ってやる必要などが少しもないことも明らか。

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105 2011/10/22(土) 17:16:18 ID:J2Vs81JoFw
きっと明日にはお前の家にオバマとプーチンとネタニヤフとハーメネイーが訪ねて来て
「これからは君が世界の君主だ、君に任せるから存分に力を発揮してくれ」って言ってくれるよ。

身支度を整えて今から玄関前に立ってろ、コンタックさんとあおいちゃんと一緒に。

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106 2011/10/22(土) 19:41:07 ID:GEJViFlL92
それはまず、天皇陛下のところに持っていけ。
気品はこちらでは用意していないのでね。

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107 2011/10/23(日) 07:54:47 ID:pdw4SyGP3c:DoCoMo
物騒な連中の下ごしらえを天皇陛下に押しつける俺は不敬罪か。

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108 2011/10/23(日) 14:34:51 ID:x1GGgnoK1k
皇室関係者とのコネは、今でも一応あるけどな。
こちらから用事もなく無理に押しかけたりすべきもんでもない。

謁見するのなら、それなりの土産物も用意しないと。
日本人らしく「つまらないものではございますが」との前置きを付けて。

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109 2011/10/23(日) 15:34:01 ID:pdw4SyGP3c:DoCoMo
「つまらないものではございますが」と、
全世界を天皇陛下に御献上。

まだ「つまらないもの」止まりなのも本当だし。

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110 2011/10/23(日) 16:47:18 ID:MnrVEEk0nE
病院行って、お薬をもらってください。
でそうしたら働けるようになるぞ。

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111 2011/10/23(日) 17:59:16 ID:pdw4SyGP3c:DoCoMo
素直に命乞いもできぬ哀しさよ

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112 2011/10/23(日) 20:49:14 ID:x1GGgnoK1k
「彼らは、自分たちでは何でもできるつもりでいたのですが、
実のところ、悪行以外は何もできなかったのです」
「ですから、もはや全権を放棄するしかないのです」

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113 2011/10/24(月) 00:41:29 ID:6MUKNq3J4s
丸投げかよ! お前は何もせんのかい!w

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114 2011/10/24(月) 01:00:10 ID:z5bsi.vB0w:DoCoMo
俺が今までに、何かをしたか?

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115 2011/10/24(月) 01:58:37 ID:6MUKNq3J4s
そこで他力本願か。

本当に社会や思想に興味無いんだなw

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116 2011/10/24(月) 06:22:34 ID:z5bsi.vB0w:DoCoMo
佐藤一斎「重職を無闇に欲することも、無闇に拒絶することも避けたほうがよい」

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117 2011/10/24(月) 13:59:56 ID:z5bsi.vB0w:DoCoMo
社会や思想よりも私利私欲のほうが重要だから、己の才覚の過不足などとも無関係に
無闇に職を欲したり、その反動で就職全般を断固拒絶したりするんだろうに。

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118 2011/10/24(月) 17:11:50 ID:U.ZXhCwKaY
119 2011/10/24(月) 19:51:30 ID:FCMzWmTjV2
おまえらが主導するものには、何も乗らない。

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120 2011/10/25(火) 22:32:59 ID:2L.XbnWWRg
オバマもプーチンも、俺よりは遥かに年上だ。
欧米の政界は軒並み五十代前後の人間を主体としていて、
小泉改革などによってある程度若返りをした今の日本の政界よりも、さらに若い。
別に年の功などを無闇に畏れたりする必要もないが、それにしても
俺のほうが、世界の第一線に打って出るには、まだ若すぎる。

年功序列を絶対視するのは、プラトン哲学や春秋諸侯の取り決めであって、儒学道徳ではない。
儒学で重視される人間関係、君臣・父子・夫婦・兄弟・朋友の「天下の達道」のうちで、年齢の長幼に
必ず連動しているのは父子と兄弟の二つだけであって、ほかは必ずしも年齢の長幼に連動していない。

社会秩序がよく保たれた徳治社会でこそ年齢の長幼が絶対とはされず、若殿に老齢の民が心から平伏したりもする。
必ずしも秩序が安定していない乱世においてこそ、イヤでも残る上下関係としての年功が絶対的な意味を帯びてしまう。

世界中が汚濁に塗れて、日本ですら儒学道徳級の社会秩序が守られてはいないために、年齢の長幼ぐらいしか
普遍的な上下関係として見なされていないところに、俺が欧米の五十前後の政治家などに対して尊大に振舞えば、
日本人ですらもが「やり過ぎではないか」と辟易しかねない。社会秩序を儒学に適うほどもの安定にまで持っていくのにも
それなりの期間を要するものだから、今しばらくは長幼ぐらいしか上下関係の根拠にできない不遇に甘んじていかなければならない。

だからまだ、若造でいて年寄りの上に立つような真似まではしない。凶悪犯罪者でもある年寄りの上でもない限りは。

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121 2011/10/26(水) 13:16:41 ID:cX64EgiRfM:DoCoMo
頭下げないぶんだけ株価は下がり、円は上がる。

資本主義社会全体が、日本にふんぞり返りながら小遣いを要求する乞食の群れとなっている。

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122 2011/11/02(水) 18:51:48 ID:7tEBkvENro
東洋では、乞食や不労者であっても何らかの修養に励む。
日出ずる東方を伝統的に目指して来た、先祖からの血筋に組み込まれた本能として、
社会的な就労とも無関係に、恒常的な心身や軽技術の研鑽に努め続けておこうとする。

だからこそ、古代中国の孔子も「吾れもちいられず、故に芸あり(論語)」という風に、
まるでそれが当たり前のことであるかのように述べている。実際に昔の東洋の権力者たちも、
多芸でありながら仕官を志さない荘子のような隠者を、頻繁に最礼遇で迎え入れようともしていた。
その結実が周文王による太公望の獲得であったり、劉備玄徳による諸葛孔明の獲得であったりもする。

浮世での瑣末なしがらみに囚われたりすることもなく、自由自在な試行錯誤を積み重ねることで、
プロユースでは元から思いつきもしないような奇抜な発想や、超絶技巧などを駆使したりする。
その東洋人ならではの日常的な修養志向が、端的には今の日本の巧みなアマチュア絵師の多さなどにも
現れているが、完全なアマチュアとまではいかない範囲でも、個々の農家や町工場や手料理屋などにおける、
採算度外視級の日本人の技能の高さにも現れている。利益の有無や高低とも無関係に、とりあえず何らかの
研鑽に励んでおこうとする姿勢は、ちょうど何の努力もせずに利益だけは得ておこうとする悪徳金融業者なぞの
反対に位置するものであり、今のほとんどの西洋人が陥ってしまっているグダグダ状態の逆であるといえる。

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123 2011/11/02(水) 18:53:52 ID:7tEBkvENro
社会的に何もしていないから怠ける、あるいは他者を害するような悪行に及ぶという固定観念は、
確かに無為自然の乞食行などを評価するわけにもいかなくなる病理を宿している。しかし、そもそも何も
していないからといって怠けたり悪いことをするようになるのがデフォルトであるという状態は、日没する
西方を伝統的に目指して来た西洋人にのみ特有の病理なのであり、生粋の東洋人などであればそれとは逆に、
社会的にすることがないのをチャンスともして、とりあえず私的にでも良質な修養を励んでおこうとするもの。

何もしないでいる以上は、怠けたり悪いことしたりするのが常識とされる、西洋の国々がデフォルト
と化すのは確かに憂慮すべきことで、有害鳥獣を檻から解き放つ並みの危険性を宿しているといえる。
しかし、何もしないでいるからといって怠惰や悪行に及んだりするのではなく、むしろ時間の余裕を有効に
活用しようとする本来の東洋人のあり方を、西洋人が真摯に見習ったならば、西洋社会がデフォルトのツケとして
禁治産状態に置かれるようなことになったとしても、何ら致命的とするに足らない、有意義な雌伏の時になるといえる。

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124 2011/11/09(水) 13:31:02 ID:B.mWGJAwhc:au
日本初の歴史書である「古事記」の読みが「乞食」と同じ「こじき」なのも、
あえて卑賤な意味をあてがうことによる魔除けの目的があるのだろう。

この手の魔除けは東洋では頻繁に見られ、中でも究極に当たるのが乞食行者への庇護や畏敬だといえる。
西洋にはこのような、あえて濁悪の種子を先取りすることで魔を除けるような慣習がなく、
濁悪の種子を悪魔ごと排撃の対象としてしまうことが常であり、そのことを「ピューリタン」などと
自負したりもする。しかし、濁悪を極端に感情的に遠ざけることで、
かえって裏からの深刻な悪魔の憑依を許す結果ともなってしまっている。

濁悪の種子というのは、案外素っ気ないもので、
その濁悪自体を直視しながら罪悪を推し進めるような気にはなれなくなる形相を帯びてもいる。
乞食とか糞とか肛門とか豚とかいった、濁悪そのものに当たる事物を直視することは避けて、
それをうまく虚飾して暗にほのめかす所にこそ、深刻な罪悪もまた進行していくものだから。

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125 2015/03/21(土) 22:06:39 ID:oaWS9eRHHU
別に、必ずしも明和である必要もないが、今は明和にいる。
管理人の不当待遇などによって、アク禁を受けたりすればまた別のところに行って、
一応自己意見を公開しておくことにより、最低限の説明責任だけを果たしておく。

行動即犯罪の一切の有為が有害無益な世の中で、相も変わらず自他を損ねて
破滅へと導くしか能がない不当競争に、おまえらゴミクズが執心し続ける。
それにより世界全体が滅亡へと追い込まれれば、俺のほうだってタダじゃ済まない。

おまえらゴミクズどもの妄動のとばっちりを食らって、自分まで不当に死なされたりするのが
迷惑千万なことだから、最低限、おまえらゴミクズにこの世の第一線からの永久退場を促して、
おまえらが消えた後の綺麗さっぱりとした世の中で、自分ががんばっていくことなども宣言している。

欲求ではなく、義務によって、自分自身が最低限果たしておくべき説明責任を果たしているだけ。

おまえらゴミクズとの口汚い罵り合いなど、本当はごめん被りたいものであり、面と向かって
話し合うことなども断じて拒絶するもんだが、俺だっておまえらごときの身勝手のために殺されたり
するのではかなわないから、「さっさと消えろ」という趣旨の発言だけを延々と繰り返している。
おまえらが本当に消え去るまでは、それを続けることが、俺にとっての最低限の義務だから。

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