人間という生き物は醜い(特に外見)
東洋的審美眼の真骨頂
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290 2019/09/27(金) 11:53:47 ID:9WLWGGa9Ds
非常時の挺身は覚悟するが、平時は安楽でいる。
物欲も捨て去るわけではないが、金銀財宝に目がくらむような安易さは避ける。
そこでこそ醸成される、生活スタイルだとか美術工芸だとかの美しさは、
いうなれば「中庸の美」「中道の美」に相当するものである。
何とかの一つ覚えではなく、中正の保守の先にこそある美。
そのため、本人の心持ちの如何によっては理解しがたい場合もある。
美女が美しいとか、金無垢の腕時計やダイヤの指輪が豪華だとかは、馬鹿でもわかる。
故に世の中の教育水準が落ちれば落ちるほどそちら側の欲望に溺れる者が増え、
刀や仏像の美しさを解する者は減る。もちろん武士道仏道の真価を知る者も。
刀の時価が最低値まで落ち、密教法具の宝剣が投げ売りされているような
現代の時勢はどうかといえば、言わずもがな。
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