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ニヒリズム


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001 2011/07/16(土) 05:43:57 ID:.WJ3xPNB0A
ニヒリズムあるいは虚無主義(きょむしゅぎ、英: Nihilism / 独: Nihilismus)とは、
この世界、特に過去および現在における人間の存在には意義、目的、理解できるような真理、本質的な価値などがないと主張する哲学的な立場である。
名称はラテン語の Nihil (無)に由来する。

ニヒリストは概して以下の論点を強く主張している。

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367 2015/04/27(月) 23:09:09 ID:HGiyprCBE2
どうして不可知なのか?
それは、われわれが生き続けるモチベーション維持のため・・・

ではもちろんないのだが、
不可知であることを容認しない姿勢はどうなのよ?
不可知排除=僭越なだけならまだまし
実は不可知を排除する原理主義的傾向がある
一神教の神の強烈な宗教・・・のことだがね

説明したがり病、知りたがり病は決して報われないし、全知全能はろくな結果をもたらさない
だったら、ニヒリズムが正しいのでは?

積極的な生き甲斐ニヒリズムが存立できるのでは?

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368 2015/04/28(火) 21:49:36 ID:twsBUYp11o
不可知領域は確かにある
でも、認識、解析理解可能なものも多い
人間が、人間の間尺に合わせ、脳の都合と立場に沿って道具としていろいろ生み出したのは伊達じゃない
要素還元主義なんてすばらしい道具だ
でも、アリストテレスの時代からわれわれの認識論的限界は気づかれていて、
全体は不可視なのだね
ホーリズムは思想たりえないわけ
むしろ要素還元主義こそが思想であり、哲学なの
よって同じくニヒリズムも思想にならない
人類の営為として継続的にブラッシュアップするだけのコンテンツを生産できないからね
ホーリズムは現実だし、ニヒリズムは正しい
しかし、人間は、それを主張できるほど、それらを正しく認識できない

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369 2015/04/28(火) 23:36:55 ID:iIXXLGuNrk
>人間の存在には「意義、目的、理解できるような真理、本質的な価値」などがないと主張する哲学的立場

これを虚無主義と呼ぶのは甘ったれじゃないか?
他の哲学は人間存在の意義、目的、真理、本質的価値を脇目もふらずにきっちり見据えているのかい?

いやね、すべての哲学は意義や目的をどうでもいいとは言わないが、限定的なユニークな状況下の個別エピソードと弁えて相手にしちゃいかんよ
真理や本質的価値なんてものはないに決まっておろう

虚無主義でひとくくりにされるいわれがない
諸行無常を極めてネガティブなイメージを刻印する虚無主義と呼ぶか?

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370 2015/04/29(水) 05:48:13 ID:lW5I2oEDIM
近代とは何か?

諸行無常は近代科学と同じ観点である

人間の権利はもっともらしく配布したが、人間の義務は個別状況にゆだねた
=真理、本質的価値は捏造したが、意義や目的は個別状況にゆだねた

旧体制の価値を破壊するために寄る便としての虚無主義は、一時威勢がいいし、使えそうな錯覚が起きるものの
社会が新たな価値の定立と称して、疑わしい仮住まいを再構築してしまうと排斥される

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371 2015/05/03(日) 07:44:04 ID:/6RFiW1onQ
ニーチェの議論はある意味一点突破的で、本質をズパッと突いているところと、まったくの空振りの2つに極端に分かれている。
とくに社会論とプラトン批判は正直なところ、全く妥当ではない。
ニーチェは社会は人びとを凡庸化すると主張する。しかしそれは社会の本質ではない。
なぜなら社会においてこそ私たちはそこで他者と競い合い、みずからを向上させたり、ともに価値を認め合ったりすることができるからだ。
プラトン批判でも、『パイドン』にあるようなイデア論だけを取り上げ、『饗宴』や『パイドロス』で描かれている恋愛論については言及していない。
プラトンは『饗宴』で、恋愛とは「よさ」と幸福への欲望であると言っていたが、まさしくこれはニーチェのいう権力への意志と本質的に同じものだ。
プラトンをキリスト教的に解釈したのは後年の新プラトン主義であって、プラトン自身のせいではない。

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372 2015/05/04(月) 00:19:48 ID:cQdYlB7ZEM
ニーチェが見据えていたのは、その先の社会ってことはないのだろうか?
私見では社会は必ずしも個人を十全に生かすための道具だてではない
そもそも個人のための装置ではないんだから当たり前
しかも社会は人類誕生以来の歴史
部族社会からグローバル社会まで、社会と一口にくくれはしないわな
むしろいずれ個人は社会に完全従属する定め
個人を誘き寄せるために、個人の能力開発とかスキルアップとか収入アップとか名誉や威信・・・釣り餌には事欠くまい
承認願望所有者をコントロールするのは朝飯前であってくれなけりゃ困るってな具合で

その社会への端緒が恋愛だ
にもかかわらず、どうしてたかだか戦後70年で恋愛が不調なのか?ユーミン教はあだ花視されるのか、晩婚化なのか、少子化なのか・・・
1970年代からすでにダメダメだったようだから、最初からスタート切れてもいない

どうやら、ニーチェが正しいのである
われわれはそう簡単に「社会」を論じることができない分際であることを弁えるべき
デュルケムも波打ち際でチャプチャプしただけだし
アダムスミスが唯一、社会を「うっちゃりで」料理してみせたのみ
そこから一歩も進めていない

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373 2015/05/06(水) 07:32:33 ID:OMEWxVBulI
もともと社会科学は、客観世界をそのまま写し取る、という意味での単なる客観認識ではない(じつは自然科学もそういうものではないのだが)。
 社会学上の古典と目される、マルクス、ウェーパー、デュルケムといった人びとの仕事をざっと想起しただけでも、それがきわめて実践的な関心から生み出されていることは明らかである。マルクスは、極端な貧富の差や経済恐慌といった現象の原因を「資本」に求め、ウェーバーは官僚制的硬直化を、デュルケムは自殺率の増加にもつながる社会的連帯性の緩みを「問題」としたのだった。
彼らの社会認識はどれも、社会において経験される困難の原因をつきとめ、それを解決するための社会政策・社会構想を生み出そうとする関心から生まれているのである。
 彼らの社会認識には、一定の価値理念が働いているといえる。
つまり〈対等な人びとによって運営される社会〉という理念がおおまかに共有されていて、そうした理念に奉仕するものとして、社会的な困難の認識から社会政策(社会構想)へ、という営みがあるということができる。
 私たちにとってこれはあまりにも「あたりまえ」のことであって、それが一定の価値理念であることも忘れがちだが、もちろんこれは近代になってから−−とくに「社会契約説」によって−−形づくられてきたものである。
 社会契約説は、現代の社会学の立場からはありえないフィクションとしてあざ笑われたり、社会以前に「個人」を想定することの誤りを指摘されることも多いのだが、
私の考えでは、社会契約説がつくりあげた近代的な理念−−私はそれを「市民社会の理念」と呼んでいる−−こそが、社会科学の土台となり、社会科学を可能にしたものなのである。

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374 2015/05/06(水) 18:08:41 ID:H/nvw9Mf76
還元主義の成功はまだ続いている。
社会科学もまだそれを使えるものとして、ビッグデータなどの新ネタでいましばらく遊べる(予算がつく)と狂喜している。
こぼれ落ちるものが一定量を超えると、ホーリズムの台頭を許すことになりはしまいか?
経営学も経済学も、その問題意識に比して実用性が著しく低いのが弱点なのに(法律学のような存在意義しかないのに、悟りきらずに)、科学へのお追従をやめはしない。
統計学が熱いとか言っちゃって、何がこぼれ落ちているかを注意を払う気づかいもない。
実用性が優る自然科学や工学ならいざ知らず、実用性の低さを「複雑系ですから^^」みたいな・・・
「把握しがたいものについて単純に語れること」・・・正しかろうが間違っていようが、否定しがたい算数データが取れるところに陣地を構えて「単純」に語れること。
これが寄って立つ唯一の実利。
複雑系が聞いてあきれますがね。
問題意識から企てに移行するシーンで、算数メモが飛び散り、時として「気合い」が前面に出たりする。そんなところだ。
つまり、単純が、輪をかけて単純になるカラクリまで内包している始末。
「問題意識高きが故に正しくはない」好例の提供に事欠かない。それが社会科学。

「人間」も怪しい
「個人」も怪しい
「市民」なんてもっと胡散臭い
「自由意思」も、「責任主体」も、「権利」も、「義務」も、
召喚された事情(=人類共通のプラットホーム作り)は理解できるが、
そのような概念をもてあそんでいるうちに、(エネルギー資源量が間に合えば)世界政府の実現が自動的についてきそうだ。

幸いにしてホーリズムは、中身が空っぽだが正しいという、ニヒリズムやシニズムに似ている。
いずれもが到底予算がつかない学問という点で一致。

ディオゲネスも世界政府主義者だったし、中身のないホーリズムやシニズムが補完する個人の完全従属という幸福な事態を、はたしてニヒリズム(ごとき)が拒絶できるのだろうか?
まあ、無理だわな。拒絶すべきかどうかもわからんが。

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375 2015/05/09(土) 17:24:04 ID:lEYYka0rEc
ニーチェとナチスの関係ではないが、そもそもニヒリズムと全体主義は親和性が高いので、
いかなる思想も、あらゆる存在が一つ上の階層に奉仕されつくしてしまう現実に抵抗することはできない。
要素還元主義は、コツコツと身をかがめて(天を仰ぐことなく)手元作業で奉仕し、
その他の思想は、仰向いても、横向いても、穴ほじくっても、
走り出そうが、立ち止まろうが、うずくまろうが、何が起きているのか詮索しようが、何も見えない。

一つ上の階層と無縁であることが、われわれの存在条件なのである。

それを自由と呼ぶ。われわれの自由はその程度のものだ。

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376 2015/05/17(日) 07:25:12 ID:LZOmAkWOc6
マックス・ヴェーバーは、ニーチェが示唆した自律道徳を責任倫理として明文化した哲人であります。
かれの教えはその辺の思想家のものよりも厳格であり、時に強迫的とも感じられます。
かれ自身が当時の時代について危機感を警告する講演集「職業としての政治」「職業としての学問」を読んだことがあるならば、かれのクソマジメっぷりが読み取れるのではないでしょうか?
 安倍首相もヴェーバーを愛読していることは割と有名です(国会答弁に「職業としての政治」についての内容もある)。
かれは19世紀から20世紀の過渡期を生き、当時の西洋社会の起源・これから向かうべき道を研究していました。
もっとも有名な「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」などでは、資本主義勃興の条件として「プロテスタント(おもにカルヴィニズムの予定説が寄与)の倫理観、政治・社会を合理化させていくために形作られていった官僚制」を挙げていました。
これらはどちらが欠けても資本主義成立の条件としては不十分なものとなってしまいます。

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377 2015/06/05(金) 16:30:05 ID:ZglwEyscq6
ニヒルに生きたって
命を取られたら
お終いなのさ。

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378 2015/06/14(日) 11:32:56 ID:xO6TUOBsMg
やっぱり自分だけは生き残りたい。
エゴイズムです!

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379 2015/06/21(日) 18:15:27 ID:EF8fDblCws
ニヒリズム。
かっこいい!

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380 2015/07/10(金) 23:11:49 ID:6oBxpkBalw
流れる水のごとく

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381 2015/07/11(土) 14:12:55 ID:XNaq2VP0n.
「どうでもいいよ、くだらねえ…」

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382 2015/07/12(日) 13:02:22 ID:Lwmls3mkrM
>>381
それこそ、まさにニヒリズムですな。
参りました!

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383 2015/08/05(水) 17:53:26 ID:4j2brSE2NQ
ニヒルに生きたって
命を取られたら
お終いなのさ。

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384 2015/08/16(日) 17:52:55 ID:RxPgGU5De6
冷静に考えて
行動しよう。

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385 2015/10/18(日) 05:45:12 ID:u3lZSLku0k
哲学者も恋をするの??
特にニヒリストって恋するのかな??
食欲や性欲ってカンジならニヒリストでも「意味無いけど、本能だもん」ってカンジで受け入れられそうだけど・・・恋って事になったら、どぉやって自分をナットクさせるんだろ??
「無意味だけど、恋しちった♪」ってカンジなのかな??
それとも恋しないのかな??

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386 2015/10/31(土) 05:58:25 ID:t7l6JdBakA
いくつものこんなん

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387 2015/11/30(月) 16:29:46 ID:aGr6nuQ53g
現在のヨーロッパの「人間の理想」の原型を作ったのは云うまでもなくキリスト教である。
キリスト教の人間観の本質は「ニヒリズム」(つまり虚無への意志)にほかならない。その理由は、キリスト教の思想がその根本に「ルサンチマン」(弱者の反感)の本性をかくしもっているからである。
次にこの「ニヒリズム」の本質は、その後のヨーロッパの一切の思想つまり近代哲学や近代科学にそのまま受け継がれている。
近代哲学や近代科学がこのキリスト教の致命的欠陥を自覚出来なかったからである。
そして最後に、近代的な思惟がキリスト教の欠陥をそのまま受け継いだ事によって、ヨーロッパに非常に根の深い「ニヒリズム」の諸形態(無神論・懐疑主義・相対主義・デカダン等)が顕在化し始めている。
現在のニヒリスティックな諸形態は、近代哲学が主張して来た「道徳」、「認識」、「真理」といった観念が最早その権威を保てなくなった事から来ている。
これら近代的な諸理念の権威失墜(=ニヒリズム)の理由は何か。それはその源流としてのキリスト教の本質から来ている。
キリスト教の信仰が崩壊した為にニヒリズムが現れたのではなく、キリスト教それ自身の本質が「ニヒリズム」なのであり、現在それが顕在化しているにほかならないのである。

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388 2016/01/18(月) 17:08:13 ID:J2AIWBnx9g
他人を頼るな!

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389 2016/01/22(金) 15:38:48 ID:QBDC0DL8zE
ルサンチマン恐るべし

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390 2016/03/06(日) 14:41:15 ID:1J.rlGcByw
日本人の死生観について一つ。
梶井基次郎の「桜の樹の下に」は、決していいとは思いませんが、 生と死は一つのものだという、日本人独特の死生観を見て取ることはできました。
上島鬼貫(うえしまおにつら)という俳諧師に 「骸骨の 上を粧ひて 花見かな」という、句があります。
一般には、 花見だと言って、馬鹿騒ぎしているが、所詮、骸骨が着物を着て騒いでいるだけのことだ と解されていますが、
これでは一種のニヒリズム(虚無主義)です。
しかし、この句には、もっと陽気で洒脱なものがあるような気がします。
所詮は骸骨なんだけど、それが馬鹿騒ぎできるなんて素晴らしいじゃないか。
日本文化は無常観が背景にあります。
次々に移り変わっていって、一定のものはないというわけです。

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391 2016/04/09(土) 12:09:03 ID:FGeldo5GRM
人生はいつかは終わる。

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392 2016/05/03(火) 13:00:00 ID:F0XS/jO/DI
他人に構わずに生きていく。

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393 2016/06/19(日) 10:11:00 ID:9XHSCXO5pc
無機質な生き方をしたいのだが・・・。

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394 2016/06/24(金) 21:31:58 ID:zueo/cjEhs
孤独のむなしさや不安に耐えかねた個人は、所属感や一体感を求めて容易に集団の中に取り込まれていく。。。

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395 2016/09/03(土) 12:21:28 ID:W0Lm0Ip4Jk
人間も結局はただの物質であり、だから生きていることには結局意味がないし、人間を超えた神や仏や天などただの神話で、だから絶対的な善悪もない。
そして、国や村や家などのために犠牲になるのは、バカげたことで、個人の権利こそ大事なのだ。だから、人間は自分を大事にして、自分の生きたいように生きるしかない。
それは人間の権利なのだから。

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396 2016/09/10(土) 08:45:14 ID:U5bRN9cxwk
ニヒリズムとは、所詮、個体の「意識」は個体を掌握してはいないし、できたところでしょうもない
なおかつ、個体意識は意味をもたらさない
という実相に起因するのではないか?

同時代平面では、人間個体は社会的動作に徹頭徹尾吸収される
切り離せば意味を失う
では、時系列では逃げられるか?無理である
個体は寿命を背負って生き、世代連鎖の中に完全に埋没すべき小さな環である
連鎖を止めれば意味を失う
個体は意味の発生源にはなりえない
個体は集団と世代継続の交点で辛うじて意味を把握できる存在だ
それを感得せしめるものが脳の多幸感
帰属感、承認、仲間認定、同胞意識・・・これで脳が喜ぶことに抗えない
子、孫、祖先の連鎖、連綿たる山並みを眺めるような穏やかなる喜悦
その結節点で起きる激しい恋愛感情とエクスタシー・・・脳喜ばずして意味もなし

この自然なる快感原則から離脱し、はぐれたものたちが、無意味を伴侶の倒錯愛に耽る

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397 2016/10/04(火) 12:24:06 ID:sGDvNmpVMI
[YouTubeで再生]
近代とは何か──ニヒリズムという帰結

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398 2016/10/04(火) 22:12:07 ID:1MQEmFLWvk
欲望と自由がニヒリズムの根源?
ちょっと違うんじゃないか?
欲望と自由のために意味の連鎖から脱落した・・・というのは、あるとしても非常にレアケースだろう
現代社会であってすら、そんなに欲望と自由は満たされない
「社会的成功に見放されたので、趣味の世界」じゃないんだから
現代社会の自由と欲望を牽引しているそもそもの動因を、そんな個体の無制約な制約解除体を淵源にしちゃいかん
どこにそんなに金儲けに成功した連中があふれているのか?
錯誤も甚だしい

自由とか欲望は、原因ではなく結果に過ぎない
説明用具にしてはいけない
それが分からない思想家がまだ大勢いるんだよね

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399 2016/10/08(土) 07:07:41 ID:/P5NcuuPiw
西谷啓治は『根源的主体性の哲学』において、「われ在り」といふことの窮極の根底は底なきものである、吾々の生の根源には脚を著けるべき何ものも無いといふ所がある、寧ろ立脚すべき何ものも無い所に立脚する故に生も生なのである、そしてさういふ脱底の自覚から新しい主体性が宗教的知性と理性と自然的生とを一貫するものとして現れて来る。
空と自灯明・法灯明について
空とは拠り所がないことである。しかるにこの拠り所としての己、法とは何を意味しているのであろうか。脱底の自覚から生まれいずる、新しい主体性、これこそが自灯明ということである。
西谷の個人的経験という形で生まれたニヒリズムはやがて、西谷の哲学的思惟のうちで、技術文明の時代に生きる人間存在の諸問題のほとんどすべてを包括するような大きな問題にまで成長する。
たとえば、マルキシズムの問題、道徳的退廃の問題、科学的世界像や科学的合理性の問題、テクノロジーの危険や人間の機械化の問題などはすべて、覆面したニヒリズムの問題であり、ニヒリズムにつながる、というのが西谷の見解である。

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400 2016/10/22(土) 08:39:27 ID:tdgxjZ4pbo
虚無・・・。

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401 2016/10/23(日) 12:09:49 ID:oMzJeWp4dU
お前たちに言ってやろう
われわれが神を殺したのだ
お前たちと俺が!
われわれはみんな神の殺害者だ!
世界がこれまで持った、最も神聖な、最も強力な存在
それが我々のナイフによって血を流したのだ!
この所業は、我々には偉大過ぎはしないか?
こんなことが出来るためには、我々自身が神々にならなければならないのではないか?

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402 2016/11/19(土) 13:58:57 ID:GbMLeQbAXg
自己洞察とは?

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403 2016/12/10(土) 07:57:07 ID:BhZB76ONL.
一生懸命がカッコいい!

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404 2016/12/11(日) 09:48:44 ID:WCP5n6dxAA
ニヒリズムと全体主義が親和性?
アナーキズムでしょう
反帝国主義運動が、19世紀末から20世紀初頭、テロの第一波を産みだした
直接行動で要人を暗殺するテロリスト=ニヒリスト
当時のテロリストはなぜかイタリア人がほとんどだった

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405 2016/12/24(土) 12:23:51 ID:3YNIJuaLlQ
イタリア人って過激なのかな?

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406 2017/02/12(日) 16:33:39 ID:/6RFiW1onQ
キリスト教「道徳」は、身体の持つ力を否定し、弱者の禁欲的な道徳に従うことをヨーロッパ人に求めた。
そして、それは、実に1500年以上もの永きにわたり、ヨーロッパを支配してきたのだった。 
しかし、キリスト教「道徳」は、ニーチェの生きた19世紀、その力を急速に失っていった。
それは、ほかでもない、当時、圧倒的な普遍性を持って登場した科学との間に修復しがたい齟齬が生じたからである。
 神も天国も存在しないなら(そして、実際に存在しないのだから)、それに基づくキリスト教「道徳」も砂上の楼閣にすぎない。
科学的理性によって「神が死ぬ (否定される)」と同時に「道徳」も死ななければならなくなったのである。
近代科学は、キリスト教的「道徳」がありもしない超越的な価値の上に成立していることを完膚なきまでに暴いたのである。
しかし、このとき、その力を失ったのは、キリスト教と「道徳」だけではなかった。
神も天国もないならば、「善」とは−体なんだろうか? あるいは、われわれの生の目的は? つまり、そのとき同時に人生の目的や価値さえ失効してしまったのである。 
 こうした状況をニーチェは「ニヒリズム」と呼んだ。ニヒリズムの語源はラテン語の「nihil=虚無」であり、あらゆる肯定的な価値を拒否し、何も信じない立場を指している。
科学を作り上げた近代的な理性は、理性的であることをつきつめた挙げ句、自分の依って立つ根拠を掘り崩してしまったのである。
つまり、ヨーロッパ的理性自体が、二ヒリズムの実践そのものだったのである。

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407 2017/03/04(土) 11:48:18 ID:PZsk6yMEp6
欲求に逆らいながら生きてゆく。

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408 2017/03/04(土) 18:48:22 ID:z0c.0.OtNY
なこといったって、現に人類の協働が実現、継続している以上、ニヒリズムは神話を破壊し得てはいないよ。
結論として現代人が噛みしめるべきは、明白なる理性の限界と敗北だ。
社会的に起きていないことを極小、微細部分で理論化しても負け犬の遠吠え。
ニヒリズムが成立するとしたら、確実に社会が崩壊を見なければならないからだ。
社会は共同幻想と神話で構成されており、決して堅固でも安定的でもないくせに、分析的科学のメスすら跳ね返してしまう。
貨幣現象ひとつまともに理論化できていない社会科学ではもっと無理。
神話から別のものに移行しても社会が存続できる唯一の可能性は、AIとかブロックチェーンとかの情報技術に依存するだろうね。
その時、人類は「信仰」「信念」「思い」「法」「ドグマ」「イデオロギー」などではない何かに従属する存在に堕ちる。

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409 2017/03/10(金) 23:46:10 ID:kfkYJl7Hwk
そのうち日本の社会が崩壊するでしょう。
その時に全てがわかる。

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410 2017/03/20(月) 13:35:04 ID:I3N9WrZTyw
三つ子の魂百まで
そんなに変われない・・・・。

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411 2017/06/10(土) 12:14:14 ID:XNKplQGw8E
後期フロムにおける破壊性・ナルシシズム研究は、社会現象としてのニヒリズム及び思想運動としてのニヒリズム双方を射程におさめつつ、それらに対して提出された社会心理学的応答と位置づけることができる。
思想的に見れば、人間学的観点から定義された人間的本質(human essence)としての実存的二分性(existential dichotomy)の概念は、ハイデガーによるヒューマニズム批判に対する彼独自の回答として位置づけられ、ポジティヴな「生の技法(art of living)」を構想する準拠点ともなっている。
またフロムは、ニヒリズム的状況が生み出す病理現象をネクロフィリア、ナルシシズム、サディズム等の一連の社会心理学的概念を用いることによって、その生成メカニズムを理論的、経験的に把握することができたといえる。

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412 2017/06/12(月) 04:54:08 ID:/KZXM.07Ng
そもそもこの世はニヒルなものだから少しでも意味のあるものにしようという人間の働きでしょ。
生と死があるように双方とも存在する。 なにも難しいことはない。

戦時にそれをいやというほど味わった人や、自分のように現代でも地獄をみてきた人はニヒリズムを認めるが、
難しいことばかりを言っている人は生に執着しすぎて死を見つめる機会を与えられていない。
利益ばかり追い求め甘んじて損失を受け入れないような偏った人だろう。

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413 2017/07/16(日) 07:59:46 ID:r/po6OX5wM
>>412

>戦時にそれをいやというほど味わった人や、自分のように現代でも地獄をみてきた人はニヒリズムを認める

まあ、そういう事ですな・・・。

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414 2017/08/15(火) 15:39:40 ID:Wm3uSw2S2s
平和というのは、一般に言われているように素晴らしいものではない気がする。
というのは、平和は理想状態であるというより、寧ろ前提の状態として想像されるべきものである気がするからだ。
もちろん、平和の実現する可能性、継続する可能性の低いこと、そのための労力の甚大なことはよく承知している。
突然こんなことを言い出したのは、平和主義というものの特異性を考えてみるためである。
 まず前提として書いておきたいのは、現在構想されている「均衡による平和」などは、ここでの平和主義の目指すものではないのではない、ということである。
ここで扱う平和主義とは、核兵器廃絶や戦争反対といった、世間では「お花畑的」と言われかねないような思想のことである。
以下平和主義と出てくる箇所も、一般に言われているよりは狭い意味で使われていることに、くれぐれも注意されたい。

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415 2017/09/02(土) 17:57:09 ID:nsv.c7gHt2
生きていればそれでいい。

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416 2017/09/16(土) 12:17:26 ID:VTtucNDifI
人生に意味はない。したがって、「私の人生に何の意味があるのか」という問いは無意味である。

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417 2017/11/04(土) 09:47:00 ID:TVo.oKYn1c
生きていれば
たまに
いい事がある?

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418 2017/11/11(土) 10:38:21 ID:OR2Pf53AJ2
どんな場合も慌てずに冷静に生きる・・・・。

https://screenmusings.org/movie/blu-ray/Casino-Royale-19...

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419 2017/11/19(日) 10:33:59 ID:RI0JIHY4q6
ストイックに生きましょう!

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420 2017/12/02(土) 06:50:31 ID:scpctxDnEA
ストイックに生きましょう!

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421 2017/12/10(日) 13:06:39 ID:fhL3mT8FF6
笑いながら生きる!

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422 2017/12/31(日) 08:16:54 ID:Blv9RFKTuA
『快楽主義の哲学』澁澤龍彦
エピクロスの快楽主義を紹介し、それを元に無頼で過激な生き方を扇動的に提唱する。
エピクロスの思想がストア主義ではなく、ニーチェのニヒリズムの肯定とダンディズムやロマン主義、耽美主義に結びついていることに特色がある。

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423 2018/01/29(月) 15:25:43 ID:Jv6YIWIKvQ
『万物をつくる者の手をはなれるときすべてはよいものであるが、人間の手にうつるとすべてが悪くなる。』(ルソー『エミール』岩波文庫上巻P23)

 ルソーの『エミール』は、性善説の立場の教育論のバイブルのようなものです。
ですが、この著作を読む限り、ルソーは全ての人間の本性は善である、とは一言も言っていないのです。彼はただこういうだけです。人間は、その誕生の時点で、全てが正しく、善である、と。
 そして、人がその始まりに於いて与えられていた善なるものは、その後の教育で悪くなるのです。
予め与えられていた正しさは、その後、失われていくのです。
 ルソーの性善説の根底に流れているこのニヒリズムを理解していなければ、性善説の教育は思わぬところで足を掬われたりするでしょう。
 此処で問題にしている、ルソーの性善説の中のニヒリズムというのは、要するに私が今まで言ってきた自然破壊の問題です。

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424 2018/02/24(土) 09:06:29 ID:c2Npt0Aj.Y
惑わされたっていいじゃないか・

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425 2018/03/13(火) 14:00:10 ID:4iJGvcGDWA
信じる者は救われる。

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426 2018/03/28(水) 15:15:56 ID:FhbBN4I44M
禁欲主義・・・。

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427 2018/04/21(土) 11:07:10 ID:mKF1t6/Kw2
ストイック

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428 2018/04/29(日) 12:00:17 ID:0KdWk4KHEk
私利私欲を捨てる。

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429 2018/04/30(月) 06:44:24 ID:hD4ZkHC6xk
禁欲主義・・・。

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430 2018/05/12(土) 08:09:31 ID:mJ1kKRXodY
プラトニック

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431 2018/06/02(土) 09:47:49 ID:lGSUOSLgDU
惑うことなかれ・・・。

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432 2018/07/15(日) 11:46:12 ID:HcAfBDmF5s
天災は・・・。

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433 2018/07/29(日) 10:17:26 ID:3dAuuywTzo
434 2018/08/15(水) 08:05:09 ID:LGHMbrRlzw
あるがままに生きる

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436 2018/09/23(日) 07:16:38 ID:mmO5L3LkF6
[YouTubeで再生]
生きてると辛い事もある。

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437 2019/05/04(土) 15:02:36 ID:cTZLcEKNH.
浄土真宗はニヒリズムの逆でしょうか?

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438 2019/08/12(月) 08:17:23 ID:1ybZ800uxY
自部で考えましょう

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439 2019/09/15(日) 10:04:33 ID:FLXCR9JVrg
生きていこう。

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440 2019/11/04(月) 10:54:41 ID:bNTfWO2V0g
441 2019/11/24(日) 09:09:39 ID:w2N.SH4ePc
虚しいよ・・・。

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444 2020/07/10(金) 23:08:45 ID:oOy9vk9GIE
19世紀までは欧米では、革命的アナキズムが主流だったが、その後個人主義的アナキズムが増えたんだ。
もちろんニヒリズムやエゴイズムとは相関関係にある。シュティルナーはアナキストだと言う奴もいるくらいだからな。

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445 2021/01/31(日) 04:13:44 ID:Xx3eG6Aqt.
[YouTubeで再生]
ヨーロッパの悪魔の心

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446 2021/08/01(日) 03:18:43 ID:rUlxYJDWq.
ニヒリズムや孤独は、孤立した自我的な生き方をするわれわれの意識の宿命である。
われわれはそういったものや、より広く苦しみ一般をなんとかしようとしてさまざまなことを試みる。
宗教的なあり方において、それが「外側」に向かった場合、祈りや念仏を現世利益のために試みたりすることとなる。
しかしまず、われわれは例えば神社などで神に祈るとき、願いごとが叶わなくても神を恨んだり怒りをぶつけたりなどはしない。
それは、祈る心は本気なのだが、それによって「ほんとうに助かる」とはほぼ思っていないからである。これはほんとうの信仰ではない。
しかし、もし本気で叶うと思って祈るとしても、これは真宗的な意味での「信仰」ではない。そういった「いわゆる他力本願」的なあり方がある一方、その努力は内に向かうことがある。
それは、なにかを達成することに向かう道を歩むあり方であり、特に仏教的な話においては、瞑想や禅などによってなんらかの心境や境地を得ようとするあり方がある(禅は単純にそうとは言えない面もあるが、さしあたりこの線で考える)。
それによって、心が苦しみから解放され、虚無から解放されるはずだとされるし、また目標を達成しようとする営み一般はそれを目指す人にとっての生きがいとなり、道となる。

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447 2021/08/06(金) 04:53:27 ID:Dp1SUHFmZ6
ニヒリズムは普通の世界。
ニヒリズムではない世界が異常。
なぜか?
哲学のそもそもの勘違いが、ようやく晴れたに過ぎないからだ。
哲学は無事息絶えた。
哲学がしてきた勘違いが、その役割を終えたからだ。
哲学の勘違いとは、この世には根拠があるはず、という前提だった。
これは間違いである。
根拠とは何かを勘違いしている。
根拠には哲学が期待した意味はなく、コミュニケーション上の理解を促す共有知に過ぎない。
理解、説得、納得が捗るベースだ。
誤用に気づいただけなのに、哲学屋は店を畳まずにまだ何か売ろうとしている。
ニヒリズムという商品だ。

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448 2021/08/06(金) 06:57:47 ID:Dp1SUHFmZ6
哲学とは壮大なる創造的誤読なり。

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449 2021/08/06(金) 09:10:22 ID:Dp1SUHFmZ6
この世の何にどんな根拠があるはずだとか考えたのか?
まさかとは思うが万物に、である。
どんな?多分キラキラしい、意味のある、まあ、とても贅沢で欲張りな根拠だ。
異常でしょ?そんなことを何千年も。中世の
中断を挟んで。
意味のないことは禅や瞑想でわかるだろ。
キリスト教はこの症状をこじらせた。
しかし、普遍論争などを経て、神の意図を推し量ろうとするもっと異常な熱意を煽り、
どうやら異常な脳作物を産み落とすに至る。
実験と観測だ。
つまり、科学だな。
これが、コミュニケーションの根拠にも影響し、コミュニケーションお化けとしての西洋を生んだ。
つまり、世界征服が可能な普遍性を手に入れてしまったんだ。
コミュニケーションの根拠の普遍性は暴力的に説得力があるから、侵略にも威力があった。
何がニヒリズムだよ。文化相対主義やポストモダン、多様性、多元性は贖罪のつもりかよ。
これが、正しい見方。

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450 2021/08/06(金) 09:36:59 ID:Dp1SUHFmZ6
人類社会をコミュニケーションとしと眺める。
コミュニケーションの技術として学問、宗教、政治、戦争、経済、技術革新を捉え直すこと。
これに気が付かないと何も分からない。
ほとんど全てはコミュニケーションであり、関係性なんだな。
関係性は可視的ではないから、思わぬ誤解、錯覚、勘違いを生む。
だが、大半は関係性に由来する。
関係性を見逃すことから、無駄な考察、間違った情報処理、創造的誤読が発生する。

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451 2021/09/25(土) 05:58:22 ID:wBwu8HJHDE
悪いことをしてはいけない。
理性が必要。

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452 2021/12/11(土) 05:43:12 ID:G3JHYDB5uE
ニヒリズムの政党と化した米共和党
トランプの言葉が党の信条、常軌を逸した議員が跋扈
ドナルド・トランプ氏が生きている限り、2024年の大統領選挙には同氏が再出馬する公算が大きい。
このことが明確になったのは、本人の野心に変化があったからではなく(トランプ氏はもう、破綻を防ぐこと以外は、自分の会社のことなど気にかけていない)、共和党員がこぞってシーザー主義(疑似民主的な独裁)を支持するようになったからだ。
共和党は党全体として今、トランプ氏の言うことが何であろうと正しいと見なしている。たとえその内容が朝食の前と後とで違っていても、だ。
共和党が決定的にトランプ氏の党になったことが明らかになったのは、今年1月6日の連邦議会襲撃事件について開催された7月27日の公聴会でのことだった。

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453 2022/04/24(日) 05:55:46 ID:Foy9Zi1QGs
美人の前ではニヒルには
なれません・・・。

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454 2022/06/19(日) 03:09:17 ID:O5323jBcRw
防衛費倍増。
ニヒリストの皆さん。
どうしますか?

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455 2022/06/20(月) 23:43:03 ID:W0koDik0yY
ニヒルと言えば

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456 2022/08/11(木) 03:37:49 ID:Zv7SbcT2gY
統一教会の狙いは?

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457 2022/12/03(土) 06:16:05 ID:qRWZqC07AA
我々に「諦め」を強いる大きな原因の一つに、「プレイヤー」と「審判」との癒着による不正が、社会の様々なレイヤー、様々な場面に多く見られるという事実がある。ただ、そのような癒着を防ぐための制度も既にあり、社会に埋め込まれている。
その代表例として三権分立と呼ばれるものがある。にもかかわらず、それによって癒着が抑制されている「実感」がない。
たとえば、我々は選挙のたびに、最高裁判所の裁判官を弾劾できる。だが、それによって、いつも(日本では)最高裁で覆ってしまう「国に不利な判決」を実効的に抑制できると「感じる」人は恐らく皆無だろう。

「プレイヤー」と「審判」との癒着を有効に防ぐ権力分立が可能であれば、あるいは、フェアな審判が期待できれば、我々は「ニヒリズム(諦め)」の感情からある程度自由になれるのではないか。
では、三権分立はなぜ有効ではないのか、どのような権力分立なら有効で持続可能なのか。制度設計時の意図をキープし続ける権力分立メカニズムがあるのか?
権力の暴走を抑制しうる「フェアであるべき存在」を前提せずに済む方法はあるのか?それとも、冷笑が正しく、あらゆる権力分立は結局癒着と形骸化に終わるのか?

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458 2023/02/04(土) 04:06:38 ID:Ed5ZI3kzSI
1 (それぞれの政府に組織される)人民は自由かつ独立しており、その自由と独立は他の人民から尊重されるべきである。

2 諸民衆は平等であり、みずからの合意を取り決める当事者である。

3 諸民衆は自衛の権利を保有するが、戦争の権利はもたない。

4 諸民衆は〔他の社会への〕内政不干渉の義務を遵守すべきである。

5 諸民衆は条約ならびに約定を遵守すべきである。

6 諸民衆は(自衛目的が前提の)戦争遂行に課された一定の諸制約を遵守すべきである。

7 諸民衆は人権を尊ぶべきである

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459 2023/04/23(日) 12:35:45 ID:nBJUEIjgrg
韓国人はニヒルかな?

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460 2023/05/28(日) 14:15:32 ID:4qabFpOrEU
ニヒル・・・・。

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461 2023/07/02(日) 13:14:02 ID:QrWYKM5VXA
無理だな。

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462 2023/09/03(日) 14:35:51 ID:dGfhE/TOVQ
悲しいですよ。

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463 2023/10/09(月) 12:01:04 ID:nNESoKmuLI
後遺症を恐れるな。

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464 2023/10/21(土) 13:13:01 ID:yGX9jilhNU
無用の介・・・。

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465 2023/12/02(土) 13:30:27 ID:JY04ZL9wfw
無欲こそ最大の貪欲なり。

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466 2024/01/21(日) 14:31:33 ID:kYiEa5a8WQ
何もないのだ

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スレッドタイトル:ニヒリズム

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