おまえらこそは、重大リンチ殺人犯であることからなる自分たちの劣等感を不労者に差し向けて、
「ニート」なんていう響きの悪い横文字で呼んで貶めることで、自分たちを慰めてもいるわけだろ?
「俺たちみたいな虫けらでも、まだニートであるよりはマシだよなあヌヘッヘッヘモキョキョ」と。
しかし残念なるかな、それとは逆に、ニートのほうこそは、それもまた相当な社会的落伍者で
あるにもかかわらず、集団リンチ殺人犯であるほどもの連中よりは、まだマシな存在であった。
目くそ鼻くその競い合いであるのも確かだが、それでもなお、天地万物に恒久普遍の道理ないし真理に基づいて、
集団リンチ殺人犯であるほどもの連中こそは最劣等のゴミクズであり、対する不労者や乞食のほうはといえば、
最劣等のゴミクズよりはまだマシな、牆壁瓦礫(しょうへきがりゃく)程度の存在であった。
不労者や乞食とて、ガレキも同然の存在だから、ことさらに自らを誇ったりするのも笑止なことではあるが、
それにしたって、集団リンチ殺人犯のゴミクズなどよりはまだマシな存在であるのも確かだから、
そんなゴミクズどもを敵対視することで、自らを慰めるほどにも精神的に落ちぶれちゃいない。
確かに、見下げることでの優越が快いということはあるが、それも悪趣味なことには違いないし、
敵を憎むことでの自業自得の苦悩などともまた、大いにその性質を異にするものでもある。
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