無門関


▼ページ最下部
001 2014/11/19(水) 16:04:40 ID:480e77dg1w
無門関(むもんかん、無門關)は、
中国宋代に無門慧開によって編集された公案集である。
無門関には48もの公案が無門慧開によって様々な語録から選ばれ、
それぞれに頌と評唱が付けられ、
看話禅では必ず使用されるテキストであり、
特に最初の「趙州狗子(狗子仏性、趙州無字)」の公案は、
「犬にも仏性はあるか」に対し、「無」と答えた、
というだけの内容であるが、
禅者が最初に与えられる課題であり、
これを解くのに3年はかかるといわれているほどの難問である。
中世においてはそれほど注目されなかったものの、
江戸期に脚光を浴びるようになり、
現在においても盛んに提唱されている。
「羊頭を懸けて狗肉を売る(羊頭狗肉)」の句は本書による。

返信する

※省略されてます すべて表示...
103 2025/11/21(金) 14:03:51 ID:/Xx3ZkFBfc
「無門關」は宋代の僧無門慧開(1183~1260)が編んだ公案集であるが、その商量(公案の分析と考察)がぶっ飛んでいることで有名である。
それを私、淵藪(えんそう)野狐(やこ)が野狐禪訳しようというのだから、触れるな危険、危険がアブナイというもんだ。
特に無門慧開の商量部分の訳の殆んどは、絶対零度、素手で触れるとビタっとくっつき、肌ごとベロリと剥けるので、必ずや事前に柔(やわ)な優しい魂には是非とも防寒具を用意されたい。

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:36 KB 有効レス数:102 削除レス数:1





思想・哲学掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

スレッドタイトル:無門関

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)