>>18 座禅とおっしゃるから禅宗なんでしょうね。
在家禅は、出家と違い坊主になろうと言うわけではないので
自由気ままに、思いつくままに、すすめれば良いと思います。
衆生本来仏なり、と言うとおりに、仏性を自覚するまでの
在家修行ですね。
修行と言っても、出家ではないから、気ままにすすめる事で良いです。
仏性に目覚めたその先には、師家について公案を一つ一つ解いて行く
修行がありますが、夏目漱石が随筆に書いていたように、在家禅では
出家のような厳しさが足りないので、ちょっと敷居が高いです。
すべての公案をクリアすれば、晴れて印可を受けて師家になれます。
ちなみに夏目漱石は「父母死生以前、本来の面目とは何だ」という
公案にガンッと参ったっきり参禅はあきらめた、と書いています。
経典の意味については、お寺さんに気軽に質問すれば良いでしょう。
檀家として、そのお寺のお坊さんとの巡り合わせですから、
意気統合すればなにかと指導してくれるのではないでしょうか。
また、観世音菩薩普門品偈なら清水寺、のように経典由来のお寺も
ありますので、観光がてら探索に訪れるのも良いのではないでしょうか。
ではでは
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