自称「リベラル」が憎まれる理由を、東浩紀氏がわかり易く述べている。(実話BUNKAタブー2020年12月号)
彼らは「リベラル」なわけだから人権だとか平等だとか、すごく美しいことを言ってる。
だけど、実際のところ階級的には搾取してる側に近いわけで、だから上流階級でいられる・・・
セレブが何億円寄付しました・・・みたいな・・、でも冷静に考えると、寄付なんかしないでも、
そもそも貧しい人たちにちゃんとお金が行き渡ってればいいだけの話なんですよ。
どうしてセレブの連中には、何億円寄付しても懐が痛まないほどの大金がぼんぼん集まるのかって、
本当はそこを問題にしなきゃいけない。
人よりちょっと頭がいい、運動神経がいい、外見がいいとかで、普通の人の何万倍も所得が多いって、
どう考えても平等な社会じゃない。なのに、本来「平等」を大切にするはずのリベラルや運動家は、
そんな大金を元手にした寄付に絶賛を送っている。
知識人たちは「反権力」とか言いながら、セレブや金持ちの奴隷になってしまっている。そもそも
アンチ・トランプとか発言するアメリカの俳優たちは、本当に正義なのかもすごく疑わしいわけでさ。
彼らが映画の出演一発で何十億円も稼いでるのはハリウッドシステムに乗っかって、
世界の貧民たちから金を巻き上げてるからなわけじゃん。
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