無門関
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001 2014/11/19(水) 16:04:40 ID:480e77dg1w
無門関(むもんかん、無門關)は、
中国宋代に無門慧開によって編集された公案集である。
無門関には48もの公案が無門慧開によって様々な語録から選ばれ、
それぞれに頌と評唱が付けられ、
看話禅では必ず使用されるテキストであり、
特に最初の「趙州狗子(狗子仏性、趙州無字)」の公案は、
「犬にも仏性はあるか」に対し、「無」と答えた、
というだけの内容であるが、
禅者が最初に与えられる課題であり、
これを解くのに3年はかかるといわれているほどの難問である。
中世においてはそれほど注目されなかったものの、
江戸期に脚光を浴びるようになり、
現在においても盛んに提唱されている。
「羊頭を懸けて狗肉を売る(羊頭狗肉)」の句は本書による。
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093 2024/12/15(日) 11:40:16 ID:RJo6nXXL1M
はじめて禅の書物に触れたのが、『無門関』でありました。
忘れもしない小学生の頃でありました。
市内にあるお寺の坐禅会に参加して、そこで和歌山県由良町の興国寺の目黒絶海老師が『無門関』を御提唱なさるのを拝聴したのでした。
夏の坐禅会でした。
絶海老師は茶色い麻のお衣で、太鼓の合図で本堂に出て見えたのを覚えています。
なんとも小柄な老僧でありました。
その絶海老師がご提唱の前にご本尊に焼香して礼拝なされました。
これがなんとも神々しく思われました。
こんな尊い世界があるのかと、子供心に身震いするような感銘を受けました。
その礼拝のお姿に心ひかれて、坐禅に通うようになったのでした。
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094 2025/01/11(土) 12:26:57 ID:V1cnuU2pSQ
095 2025/02/16(日) 12:52:42 ID:irMQUbtmEU
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