>>3 今世襲になってる寺も、中世、近世からあるような寺なんかだと、あくまで世襲になってるのは明治維新以後で
「たまたま弟子が子息だった」ということで世襲してるだけで、本来筋的には寺は彼ら自身の資産ではなく、あくまでその宗教法人の資産だかんねえ。(在家標榜の真宗はまた別の話で)
ここ勘違いしてるしょせん明治以後からなのに勝手に個人資産みたいに勘違いしてるバカ坊主一家も世にはあるだろうけど、
きちんと宗教法人が檀家に監視されて運用されてる寺も多い。バカやりゃ追い出される立場なのである。
やっぱね、妻帯とかそんなんどうでもいいわ、世襲がいかんよ。あれが全てを腐らせている。
坊主一家が蓄財に励めるような、寺を所有物のようにしちゃう構造変えないといかんともしがたい。
宗派が管理して坊さん派遣任命するくらいしないとダメなんかもね。
>>6 ラオスとか東南アジアの仏教では、飯を朝集めて回るよ。御飯をちょっとずつ分けてもらったりね。
けど、布施の問題は、日本では難しい。布施の文化って、インド圏のバラモンに奉仕することで、功徳が得られ、死後の苦から逃れられるという伝統思想が根底にあって
はじめて成り立ってるところがあるし。(つまりバラモンに奉仕しなくば地獄ゆき!という脅し)
それが無い中国では禅宗のような自給自足で生きるほうになった。日本でも自給自足で畑耕して質素に暮らすように寺はならんと、
布施で食おうと思うと、東南アジアみたいな綺麗な布施で食うんじゃなく、葬式仏教みたいな暴利の儲け話で食うって展開にならざるをえない。
日本の場合は、寺は自給自足を至上とするほうに行くしか葬式仏教から逃れる術は無いと思うんだな。
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