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聖書 Part10


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193 2013/04/22(月) 13:44:19 ID:5JmHxyXryw
のものとされ、その男女関係を成立させるための仕事関係がそれに次ぎ、仕事の息抜きや
コネになるような友人関係がさらにそれに次ぎ、肉親関係などは最低のものとされる。君臣>
父子>夫婦>朋友が男女>仕事>友人>家族に変わっただけのことで、要するに、君父の尊位
を重んじた人間関係が、それを蔑ろにした人間関係へと劣化してしまっただけのことである。

君父の尊位を尊ぶことが半ば義務的に必要となるのが公人の身分であり、公人すらもが
男女>仕事>友人>家族なんていう人間関係に慣れてしまったりしたなら、もはやその
ような国自体の破綻すらもが免れ得ない。(年間セックス回数世界一でいて、公務員の怠慢
でデフォルトを来たしたギリシャなどがその例である)だから公人ぐらいは君臣父子夫婦の
序列を重んじて行くようにしたとして、果たしてそれだけでいいかといえば、それだけでも
まだ不足な所がある。別に自分たちにとって必要不可欠なことでもないにしろ、民間人にすら、
君父の尊位を尊ばないよりは尊んでいたほうがよりよいぐらいの考え方は持たせるべきである。

ちょうど今はその逆で、民主主義や自由主義の名の下に、君父の尊位を喪失した人間関係
こそは至上のものとされているような時代であるが、ちょうどその逆を行くべきなのである。
まずは親や主君への忠孝を尽くすということが、民間人にとっての偽善の撃退手段にすらなる。
偽善を排する真善を尊ぶ立場から、多少作為的すぎるような序列関係をも奨励して行くのである。

「皇帝、〜乃ち重と黎に命じて、地天の通を絶ち、降格有る罔からしむ。
群后の下に逮在するも、明明もて常を棐け、鰥寡蓋うことも無からしむ」
「堯帝は、重や黎といった重臣に命じて、諸侯以下の人間の地上からの天への通行を絶ち、
『自分が天の神に通じている』などということを根拠にした天啓降臨的な言行を無からしめた。
それにより、諸侯たちもあたりまえな道徳的常識に即した自明な為政のみを執り行うようになり、
身寄りのない者を見捨てるようなこともなくなったのだった。(私的な天地の通行など害あるのみ)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——書経・周書・呂刑より)

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