最近のある事例を用いたほうが、わかりやすいだろう
警官が、飲酒運転をして他の車に衝突して、その車に乗っていた二人に軽傷を負わせて、そのまま車で逃走するという事件がありました
これは当たり前の対処じゃないの?飲酒運転-事故-自分の立場-家族の未来
そう一瞬で連想するのが普通の人間の反応でしょ?
ま、結果的に妻に運転していたのは自分だと言わせようとして、しかしアッサリ隠蔽工作はバレてしまったのだが、妻は機転が利かないとしか言い様がない
だって夫だぞ?どう考えたところで妻のひき逃げ事件にしたほうが丸くおさまるのに?この後どうするの?
言い逃れるのがたいへんでも、今まで通りを押し通すことのほうが大事だと思うが?もちろん被害者が軽傷であるという前提があるためだが
警官がいつでも真面目でいられるとか、理想から考えるのが誤りなんだ
建て前なんか今まで達せられたことがあるのか?
資本主義-共産主義-自民党-民主党-相撲取りなどと理想を掲げても達せらず、結果的なものだけで否定されてきた
そんな建て前は、チャンスをもらうための方便なのだから理想に囚われてはいけない
生来の醜い本性から目を背けることが問題なのだ
という事件への感想
これには正論はとっくに織り込み済みです
その正論こそが人間の生活を苦しめる元凶なのだと言っているのです
同じく道徳こそが人間を苦しめることにもなるのだ-ホントに現実をみているのか?理想は達せられずに非難されるだけだ
理想を信じて裏切られ反発する-その繰り返しが-人間の歴史なのだ
道徳者も同じ道しか見えていないだろう?理想は達成できないということが、未だに理解できないとは愚かしいことこの上ないぞ?
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